今まで資産運用をしていて、リスク許容度の壁を感じたのが1000万円の資産運用をしていたときです。
1日に50000円とか動いた日には動揺していました。毎月の積立資金が10万円だとしても2日で台無しになってしまう恐れがありますし、給料の手取りで考えると1日で稼げる金額ではありません。
金融用語の意味を調べていると「リスク許容度」というのは収入、保有資産、家族構成、年齢、運用経験など様々な要素で決まり、一人ひとりで違うようです。
運用して失敗して、ライフイベント用(結婚、子育て、住居、老後など)に貯めている定期預金を崩してしまっては、人生設計に影響が出てしまいます。また、日々の値動きに気を取られすぎて仕事に集中できなかったり、夜も眠れなかったりではメンタルに影響が出てきます。
余剰資金で運用していますが暴落場面にあったときの為に、資産運用に対するバッファー(余剰資金の中でも、更に余剰資産の構築)が必要。という訳で、毎月の積立は安全資産重視、含み益は一部ですが利益確定して、別管理で蓄財しています。
昨年末からの株高円安相場から常にこんな感じで運用や積立をしてきました。最近では、1000万円の資産運用なんてもしかして余裕?もう少しリスクとっても大丈夫じゃん、と思えるようになってきています。
中長期で運用することを目的としているので、リスク許容度を高められるときに高めておかないと、本業のサラリーマンの給与が思うように昇給しなかった場合に、より大きな運用規模に耐えられない可能性があります。
ですので、今はリスク許容度を高めることに専念すべき、という結論に至っています。今の相場はポジションを増やさなくても、勝手に資産規模が膨らんでいる状況なので、それに負けないように安全資産を増やします。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/277/今の相場はリスク許容度を高める絶好のチャンス
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