投スパカルチャーセンターの特別講座をあまり見たことがなかったので、今日はそれを見ていました。勉強になりました。特に印象に残った講座が「タイミング投資にご用心」でした。脱・超肉食系投資(!?)についてです。
島田知保の「目で見る‘あんしん’運用のススメ」<第4回:タイミング投資にご用心> タイミングで大当たり 平均リターン9.0%
タイミング投資しない 平均リターン5.5%
タイミングで大ハズレ 平均リターン1.5%
タイミングで一発逆転ドリームを掴むよりも、タイミング投資をやめてコツコツ買う、コツコツ売るという平均点の投資でもリターンに問題がなく、最終目標まで辿りつけるんじゃないかなあと思いました。
特別講座にのっていた過去のデータから算出された大当たりの平均リターンも9.0%と思ったより高くありません。桁違いなのかと思っていました。
アベノミクス相場で100万円で始めた投資で数億円儲かった!なんていうニュースがあったら、それは正規分布上の最高偏差値のサンプルなのだと思います。一種の宝くじのようなものだと思っています。
既に6ヶ月になろうとしている今回の円安トレンドが何ヶ月続くか分かりませんが、今のところリバランスの為に月に20万円~30万円くらいのリスク資産を売っています。このペースなら3年~4年は資産売却に必要ですし、円安トレンドならリスク資産が値上がりするので、資産全売却までに必要な期間はもっと延びます。
利益確定売りの途中でまた円高トレンドになってもリスクを抑制(リスクコントロール)できたとして良しとして、また3年かけるくらいのペースでコツコツ資産を買っていけばいいかなあ、と漠然と考えています。それで、また円安トレンドになったら以下繰り返しです。
当然、天井を当てた人よりもリターンが少なく、大底を当てた人よりもリターンが少ない投資手法ですが、『頭と尻尾はくれてやれ』という格言もありますし、平均で良いのだと思います。
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