アベノミクス相場により、毎月の拠出を全て「国内債券/金投資」と安全資産100%にしてから半年経過しています。それでも足りないのでリスク資産の売却も続けています。
資産運用も数年以上行っていると、「毎月の拠出金額<<<投資全体の資産金額」が進んでいきます。こうなると、毎月の拠出でリバランスというのは限界があり、どうしても利益確定売却を行わないとリバランスが追いつきません。
A 2000万円の資産運用をしていて、毎月10万円の拠出でリバランス
B 2000万円の資産運用をしていて、毎月100万円の拠出でリバランス
Bであれば、毎月100万円の拠出でポートフォリオの調整が可能だと思います。ただ、Aであれば、拠出額が日々の変動額と変わらないので、ポートフォリオの調整には十分ではない資金流入量です。
これは、『毎月の拠出金によるリバランス限界』に到達したと考えています。毎月の拠出金額はサラリーマンである以上、簡単には増やせません。悪く言うと、人的資本の限界/年収の壁みたいなものでしょうか。年収1000万円プレイヤーや、億万長者と格が違うというところを認識させられます。
ないものねだりしてもしょうがないので、上昇局面で利益確定して「リターンを犠牲にしつつ、リスクを減らして」いきます。年収は増えませんが、資産が増えることで、次回の投資のときにより大きなリスクをとることができると思います。
毎月拠出のリバランス限界は、次の投資ステージへの卒業とも言えるのかも知れません。と前向きに捉えることにします。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/331/資産調整 毎月拠出によるリバランス限界
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