投資方針のバイブルとして、何度も読み込みました。内藤忍さんの資産設計塾です。
この本の通りに投資をやっていたのですが、リーマンショックで大暴落した後も積立分散していたら、今は損失がなくなっています。大暴落したときも Stay Investment の状態でいることが何よりも大事であるということがわかりました。
逆に大暴落したときに積立していなかった人は今も大きな含み損を抱えているんじゃないか?と思います。コツコツ積立てることで、ピンチもチャンスに変わり、順調に資産が育っています。
もう既に、この円高水準(ドル円80円)で十分なポートフォリオが構築できているので、市場が間違って円安方向に動いた場合は、もうウッハウハです。
ちょっと内容が古くなりつつあるのと、マネックス証券の宣伝にもなっているので要注意ですが。投資の本質は変わらず、本当に勉強になると思います。
ポートフォリオの配分こそが資産運用の全てであり、リバランスを繰り返しつつ、無理せず毎月積立を行うことを推奨しています。ブログ主も最近は新興国株式や新興国債券を増やしたのですがポートフォリオが凄い安定しました。
新興国が下がると、先進国が騰がる。
先進国が下がると、新興国が騰がる。
逆相関の関係にあります。分散投資として組み込むには非常に良い関係になります。下がったほうに資金をつぎ込み続けます。市場のリスク要素が少なくなり、安定してくると両方とも含み益をたたき出すようになり、更に分配金が出る金融資産もあります。
金融商品は今も新しいものが生まれており、常にその動向には敏感でありたいものです。
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