資産運用例を金額別に考えていきます。と言ってもブログ主の経験則になりますし、経験していない金額はこれからになります。内藤忍さんのパクリ?いやいやアレンジをしております。
■10万円の資産運用例
・流動性資産 2万円⇒SBI証券のハイブリッド預金、MRF
・日本株式 2万円⇒TOPIX、日経平均連動のETFか投資信託
・日本債券 1万円⇒国内債券型の投資信託、定期預金
・先進国株式 2万円⇒先進国株式型のETFか投資信託
・先進国債券 2万円⇒先進国債券型の投資信託
・金ETF 1万円⇒コモディティ、リスク資産の逆相関・安全資産枠
※全てインデックスファンド
日々の変動額⇒数百円程度
分配金期待額⇒数百円/年間
サラリーでのカバー⇒余裕、投資の様子見段階
最低売買口数が少ないETFか、投資信託で運用していました。このときは特に分配金を考えなくても良いと思います。投資信託を買うといきなり赤字になる場合があります、それは購入手数料がかかったということです。インデックスファンドとアクティブファンドをよく見極めましょう。この段階でアクティブファンドは不要です。
ノーロードを利用できるのであれば、そちらを利用しましょう。
毎日、基準価額が変動しますが、分散投資をしているのである程度は相殺されます。暫くするとどれかの含み損が目立つようになってきます。今ですと円高/資源高局面なので、日本株式、先進国債券などが売られて金が上がりやすいです。日本債券と流動性資産は守りの資産として使えるので、大きく減ることはありません、むしろ増えます。
円高で目減りする外国資産を金がカバーするという運用になると思います。そんなことがわかるのであれば、金100%でいきたいところですが、何があるかわからないのですから分散投資しておきましょう。
毎月の積立金で比率を保つようにリバランスしていきます。1,000円単位で売買できる投資信託がこのときは活躍します。今は10,000円くらいからETFが買えますが、手数料がかかるのでノーロードの投資信託が短期では有利です。長期的にはETFが信託報酬の少なさから有利になります、この辺を工夫していきます。ノーロード投資信託を積み立ててETFにリレー投資をするのがオススメです。
金ETFは1g単位(=4000円)で買えるようになってきているので、購入しますが、あまり細かく買うと手数料が大きくなるので要注意です。SBI証券はアクティブプランという1日の間の購入金額の総計で手数料が決まります。そこで、他のETF購入日に金ETFも同時に買ってしまうのがオススメです。こうすることで手数料が節約できます。
分配金が欲しいところですが、この運用金額だと微々たるものです。あまり、分配金に重みを与えず資産形成の基礎を構築することに専念したほうが良いと思います。ETFは貸し株にすると貸し株金利が貰えます、リスクもありますが検討対象にはなります。
この中だとTOPIX連動のETFであれば、分配金が出ます。あとは流動性資産からの利息と日本債券の値上がり分が加わると思います。この運用金額では2008年のリーマンショックが起こってもサラリーでカバーが可能で、良い押し目買いにできます。運用金額が小さいうちに十分に資産運用の練習をしていきましょう。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/116/不労所得を得るための資産運用例 A 10万円
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