・毎月の積立投資 ⇒ 年間60~80万円
・ボーナスからのスポット投資 ⇒ 夏冬 20~40万円
ライフイベント用の定期預金を確保した上で、会社員で可能と思われる上記のような条件で積み立て、運用利回り(目標年率3~5%)を考慮すると資産運用5年前後で到達する資産規模です。
■500万円の資産運用例
●安全資産/無リスク資産 30%~40%
・流動性資産 75万円⇒ネット銀行のハイブリッド預金、MRF
・日本債券 70万円⇒国内債券投資信託、定期預金、公社債
・純金ETF 35万円⇒リスク資産の逆相関・安全資産枠
●リスク資産 60%~70%
・日本株式 80万円⇒TOPIX、日経平均連動のETFか投資信託
・先進国株式 80万円⇒先進国株式型のETFか投資信託
・先進国債券 70万円⇒先進国債券型のETFか投資信託
・新興国株式 32万円⇒新興国株式型のETFか投資信託
・新興国債券 28万円⇒新興国債券型の投資信託
・国内REIT 15万円⇒不動産ETF、投資信託。インカムゲイン狙い
・海外REIT 15万円⇒不動産ETF、投資信託。インカムゲイン狙い
※全てインデックスファンド
日々の変動額⇒5,000円~25,000円程度 1%くらいはたまに動きます
分配金期待額⇒50,000円程度/年間 1%くらいを狙います
サラリーとの差⇒毎日25,000円稼ぐ人は年収900万円。分配金は別管理でリスク低減を図る。
■流動性資産20%の見直し
今まで流動性資産を20%取ってきましたが、20%だと100万円になります。数ヶ月分の生活費を凌駕する金額に育ちました。リレー投資のポジション調整時や積立投資用にも十分な金額ですので、日本債券と金ETFの比率を高めて、安全資産カテゴリー内で、もう少しリスクリターンをとることにします。
■国内債券を増やしたぶん、海外債券を減らし株式に振り分ける。
流動性資産の見直しで日本債券を増やしたことで、債券比率が上がります。バランスを取るために少し、海外債券を減らして海外株式のほうに比重を多くするようにします。株:債券=5:5できましたが、少しだけ株のほうに重みを置くようにします。
■ポートフォリオに占める信託報酬の低減が進む。
資産規模: ETF >> 投資信託
リレー投資をする度に、全体の運用資産に占める信託報酬の比率が減っていきます。同じインデックスに投資するのであれば、投資信託ではなく、上場投資信託ETFを選択することが鉄則です。
■出口戦略:分配金は別管理で積極運用しない
このポートフォリオが破壊されるのは、全世界が焦土になったときだと思いますが・・・日々の値動きが給与水準と比べて上回る日々が続きますので、出口戦略をそろそろ考え始めます。ETFを買っていると分配金が少し出ますので、このお金をメイン証券口座から分けて管理します。積極運用はしないようにして貯め始めます。
資産運用の1%程度 ⇒(分配金)⇒ 不労所得
毎月の収入から相当額の資産を新たに買うので、「分配金再投資じゃなきゃ複利効果が得られない!」というのは置いておきます。「運用を終えたお金」として扱います。完全な”あぶく銭”ですが、無駄使いはダメです。簡単に使えないように定期預金とか国内債券投資に回します。
この蓄積ができて、本運用のほうにも注力できると思います。精神的安定効果も期待できます。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/192/不労所得を得るための資産運用例 F 500万円
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COMMENT
500万、目標です!!
先日は早々にRe-コメント頂きまして、ありがとうございます。
>他の人の資産運用に影響が出てしまうかも知れない
>ということで気をつけて書かなければ・・・
>と思いました。
「投資は自己責任」を充分、心得ておりますので
お気遣いなくTomokiさんの思ったことを、これからも書いて下さい。
>私はインデックス分散投資を基本に。。。
「投資に正解はない」と言われたりしますが、
「インデックス分散投資」は、勝ち負けの問題ではないんですが、なかなか負けにくいスタイルだと思い長期的には堅い選択だと思います。
>個別銘柄の取引などもゆっくり勉強していこうと
>思っています。
先日も長期保有を前提に高配当に釣られてオラクル株を購入していたのですが。。。(笑)
資産株の筆頭の東電の例もありますし。。。
難しいモノですね。
やはり「インデックス分散投資」が堅い選択と思います。
はやく500万に到達してしっかりしたポートフォリオを組みたいものです。
これからもブログ楽しみに参考にさせて頂きます。
長期保有の投資スタイル
また、コメントありがとうございます。Tomokiと申します。
インデックス投資はご指摘の通り、勝った負けたの世界にはならずに、平均点を追う投資になります。それでもリターンリスクは結構あるのと、指標自体が落ち込んでいってしまうリスク、上場廃止基準のような株が入り込んでしまう、など問題点はあります。
個別銘柄のような集中投資の要素も組み込めれば良いのですが、なかなか難しいので、市況により分散比率を変えたり、金投資、REIT投資を組み合わせて運用しております。
個別銘柄に関しては、当然社会インフラ系を考えていました。普通は東京電力株を買って、配当金が貰えれば老後も安泰と思いますよね。
今回、天災ではありますが、大震災で多額の含み損・塩漬けとなってしまった個人投資家も多くいらっしゃるので、インデックス投資のメリット(個別銘柄が潰れても建て直し可能)を再認識しているところです。
投資は絶対が無いので、これからも勉強を続けていこうと思います。よろしくお願いします。