不労所得で生活することを目標にインデックス投資や節約を頑張る会社員ブログ
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復興特別所得税の関係で、現在の税率ですと以下のようになります。
譲渡益税
平成25年 10.147%
平成26年 20.315%
20万円の譲渡益がある場合、今年の税金の金額は20,294円になります。
この税金がどれくらいなのか良く分からないので、タバコと比較してみます。
28歳サラリーマン平均で一人48,120円の税負担ということです。
投資の中級者くらいになってくるとタバコ税と匹敵するくらいの税金は支払っていることになりますかね。
50万円の譲渡益税(10.147%) = タバコ税平均(28歳サラリーマン)
25万円の譲渡益税(20.315%) = タバコ税平均(28歳サラリーマン)
ただし、喫煙者が次の日から突然10倍~100倍の本数のタバコを吸うことはありません。ある程度上限が見えているタバコ税に比べて譲渡益税は青天井という違いがあります。
資産運用のプロはこれの10倍~100倍以上の譲渡益を得ているものと思います。
たとえば、250万円の譲渡益を得た場合の、譲渡益税は507,815円になります。
中長期投資家にとっては、これは注意が必要です。
利益確定して、すぐに同じ金額分の株式を買いなおすと税金がかかる分だけ資産運用のパフォーマンスを下げることになります。買いなおすのであれば、株価が下がっていたり、円高への巻き戻しが起こったところで再エントリーしたいところです。それができそうにないのであれば、含み益をホールドするという選択肢も出てきます。
利益確定というのは出口戦略の最終手段であるということは肝に銘じておいたほうが良さそうです。
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