積立王子・・・?入門書として読みました。大体、知っている話ばかりではあったのですが、面白かったです。
ブログ主はセゾン投信ではありませんが、SBI証券で1,000円ノーロード投信で積立投信が出来るので実践しています。
「積立王子の毎月5000円からはじめる投資入門」
一番、心に残ったのは”投機ではなく投資”をしようという言葉です。ハイレバFXやデイトレードはオススメしません。コツコツ毎月5000円から積立してみませんか?お金持ちではなく、普通に生活している人に投資をオススメします、という内容でした。
投資というのは、社会貢献であり、経済のためになると言われています。ドルコスト平均法と分散投資で投資先を育てるというイメージ。スペキュレーション取引では経済の役に立たないということです。
長期保有するだけでも社会貢献になるということです。ブログ主がやっているような節約行動は経済を萎縮させてしまいますので、その節約して手に入れたお金を分散長期投資することでグローバル経済に貢献していこうと思います。
”消費”だけではなく”投資”でも経済に貢献できるんですね。投資は奥が深いです。
COMMENT
右肩下がりは厳しい
その点、上げ相場でも下げ相場でもリターンを出すヘッジファンドは、積立投資に向いています。私は「フレンズプロビデント」の「プレミア」という商品で、月々500ドル積み立てています。関心のある方は以下のサイトが参考になります。
(「みんなの海外投資」http://www.minkaigai.com/archives/325)
ポイントは何といっても国内の証券会社の商品より利回りが良い点。200本のファンドから10本まで選んで組み込むことが可能です。リバランスは自由で手数料がかかりませんので、臨機応変にポートフォリオを調整できます。
クレジットカード決済ができて(毎月ポイントも貯まります)、一部引き出しや増減額もできます。オンラインで資産状況を確認できる機能も便利なのでお勧めですよ。
凄い運用商品があるんですね
下げ相場でも上げ相場でもリターンが出せる投資手法があるんですね、勉強させて頂きます。
ドルコストで投資というと仰るとおり万能ではないですね。事実、セゾン投信を積み立てている人は値動きからして、損失を抱えていると思います。
セゾン投信 設定来 -21.48%
ここは海外比率が7割超と海外比率が高いファンドなので、円高に非常に弱いようです。7割は取りすぎですね。
どうもセゾン投信のファンドマネージャーは日本がドンドン落ちて海外がドンドン騰がると信じて疑わなかったようです。設定年がリーマンショック直前で良くなかったんじゃないか?と思います。
市場が完全に効率的で、全ての投資家がリスク回避的に完全に合理的に行動するとするならば、全ての投資家は市場ポートフォリオと安全資産の組み合わせしか持たないと言うことが導かれて、ノーベル賞をとった経済学者がいるようです。
正しい市場ポートフォリオを取らなければ、右肩下がりになると思います。気をつけたいものですね。