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素晴らしきかな、不労所得ライフ!

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カテゴリー「日銀金融政策」の記事一覧

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米国の資産買入れ縮小を日銀金融緩和でサポート?

ドル円は100円突破できずに、99円台に張り付いています。

日米金融政策の方向性にらむドル/円、日銀緩和は米国の「衝撃緩衝材」か(ロイター)
 [東京 11日 ロイター] 為替市場は日米金融政策の方向性の違いをにらみ始めた。米国が量的緩和の出口戦略を模索し始めた一方、日本は異次元とも呼べる超緩和政策を続ける構えであり、この面からはドル高・円安要因が続くことになる。米国が資産買い入れを縮小すれば、市場にショックが走る可能性が高いが、その「衝撃緩衝剤」として日銀が緩和を継続しなければならないとすれば、日本市場の「歪み」は大きくなるおそれもある。  
米国は出口戦略、日本は入口戦略?ということで、方向性が違うらしいです。日銀の金融緩和は世界経済にとって異端の存在になりそうです。
米債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)は、日銀の金融緩和などを受けて日本の投資家が利回りの高い海外の金融商品に投資すると予想し、米国債への投資比率を今年最高水準となる33%に引き上げた。
日本人が海外投資をする予想が広がっているようです。

個人的には、必ずしもそうならないのではないかと考えています。実際、日本の生保/年金などの機関投資家もまだ外債投資に大きくポートフォリオを変えていないようですし、周りを見渡すと日本もびっくりの低金利通貨ばかりです。

利息もつかないのに、為替リスクをとって外債投資を日本人が積極的にするかどうかは正直難しいのでは?と疑問視しています。それよりも、なんとなく円安バイアスがかかっている程度の為替が続いて、日本株式の上昇の恩恵を受けていたほうが美味しい気がします。
しかし、1980年代、世界経済を支えるために日本は低金利を続けるべきだとの「日本アンカー論」が強まり、結果的にバブルを引き起こす一因になったとみられている。すでに日本の国債市場に混乱を起こしている「異次元緩和」が米国側の理由だけで継続することになれば、将来、深刻な問題となる可能性は大きい。
「日本アンカー論」なる、日本は低成長で世界経済を支えないといけないという前提が今の日銀金融緩和に当て嵌められ、その日銀緩和で米国債を支え続ければ日本の将来は真っ暗闇。という結論でこのコラムは終わっています。

米国の出口戦略を緩やかにするのが日本の金融緩和という予想のようです。果たして、そうなるのでしょうか。

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サーキットブレーカー発動 10年債利回りが乱高下

国債先物が急落。利回り乱高下とは穏やかではないのですが、金融緩和策の影響は気になります。
[東京 5日 ロイター] 5日の円債市場は大荒れの展開となった。黒田日銀は4日に国債の大量購入を軸にした金融緩和策に踏み切ったが、この日はオペそのものが見送られたことで期待が裏切られたとの見方が広がり、長期国債先物に売りが相次いだ。
買いオペのタイミングは市場の期待とは違ったみたいですね。
東京証券取引所は2008年10月14日以来、4年半ぶりに取引を一時停止する「サーキットブレーカー」制度を発動。店頭では長期金利の指標10年債利回りが乱高下した。強引な金融緩和に対して「相場崩壊」を懸念する声も出ている。
国債先物が相場急落で取引停止に、「相場崩壊」懸念の声も (ロイター)

保有する国内債券の投資信託が前日比+1.13%になっていたりしています。来週は下がってたりするのでしょうか。この乱高下が落ち着くまでは国内債券カテゴリーと言えど値動きが荒くなりそうです。

4月5日の新発10年物の利回りが、0.315%⇒0.62%⇒0.535% と1日の間に大きく動いています。

国債買い入れが行われると市場が予測していたのが、実際には日銀が買い入れを通告しなかったので、投げが発生したのが原因のようです。気が早い投機筋が焦った売りを出しただけかも知れませんし、今すぐどうなるというものでもないようです。

それよりも為替ですが、ドル円が97円、ユーロ円が126円、豪ドル円が101円台まで円安が進んでいます。今は円が買いにくいということです。高値圏では短期的な利益確定の売りが出ているようですが、2月~3月にしっかり調整していたので、一段上も望める感じのチャートに見えます。

日本の転換点でもあり、こんな大相場を見るとリスク資産を追加購入したいところですが、円安インフレの為に必要なリスク資産は既に投資済ですし、なんとか現在の資産で頑張ろうと思います。

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日銀 マネタリーベースによる異次元緩和

日銀がついに動き出しました。
[東京 4日 ロイター] 黒田日銀の「バズーカ砲」に市場も驚いた。長期国債やETFの買い入れ額は市場の予想上限さえ上回ったことで、ドル/円は2円以上円安に振れ、約200円安だった日経平均は272円高まで急反転。10年債利回りは史上最低水準を更新した。
市場も驚いた異次元緩和、黒田日銀の「バズーカ砲」炸裂

凄い円安が発生しています。
今回の「量的・質的金融緩和」では金融市場調節の操作目標をこれまでの無担保コール翌日物からマネタリーベースに変更し、年間60─70兆円に相当するペースで増加させる。「金利」からマネーの「量」にターゲットを変更したわけだが、市場では「政策目標がわかりやすくなり、市場とのコミュニケーションがとりやすくなる」(国内銀行)と好評だ。

金利操作では日本のインフレターゲットは喚起できないと見たのか、マネタリーベースに金融市場調節の操作目標を変更するそうです。これが『異次元緩和』で、市場が反応したようです。

ETFは年間1兆円、J-REITには年間300億円も日銀が買い入れするそうです。市場の予想を上回る日銀の発表は、今の水準のリスク資産も更なる上昇余地が出てきました。

これにより材料出尽くしと思いきや、海外勢にもサプライズになりえるということで、しばらくはこの効果を織り込む動きが続くと見られています。

上げる為に下げていたのもあるので、今日は反動が凄かったです。あとは本質的な問題の『日本のデフレ脱却』にどう結び付けていくのかと、早くも市場の読みは更に先を踏み込んでいるようです。

消費に結びつくかどうかは、資産運用して大きな利益を得ている層が消費に回ったり、内部留保に向かっていた企業が設備投資をしたり、従業員の賃上げを積極的に行う必要があります。

ただ、世界的に見ても高い給与水準にある日本人従業員の賃上げというのは、経営者であればあまり行いたくないかも知れませんね。そのあたりも今後、どうなるか注目していきたいと思います。

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終身雇用が崩壊した今、会社に頼りきりではいけないということで、努力を続けます。

そうは言っても本業は重要で、自己研鑽は常に必要だと思っています。本業の儲けからの資産運用も重要な不労所得の基礎となるからです。副収入にはインデックス分散積立投資をしています。

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