ドルコスト平均法で買い付けていますが、毎月15日に設定しています。自分が好きなときに買い付けを行うのであれば、こんな怖い相場には絶対飛び込まないのですが、ドルコスト平均法だと自動的に投資信託を買い付けてしまいます。
カレンダー見て15日、「あっ、買ってしまった!!!」と気付きましたが時既に遅し、手遅れです。
人間はどうしても行動の際に「欲望」と「恐怖」が支配してしまいます。それは投資においても同じです。
【欲望が支配】株高 ⇒ 儲かりそう!もっと買ってしまえ!
【恐怖が支配】株安 ⇒ もうだめだ。全部売ってしまおう。さよなら~
本当に、そのときの判断が正しかったかどうかは後になってチャート分析すると良く分かりますが、暴落相場/暴騰相場に遭遇しているときは全く分かりません。「アメリカがデフォルトする!!ドルは紙屑!!全部売る!!」という判断をされた人もいるのかも知れません。
ドルコスト平均法であれば、「欲を抑制して、恐怖を感じさせない投資が可能」なところが最大のメリットですかね。今回の設定は数日前には行っていてポートフォリオのリバランスの為に、海外株式や日本株式の比重を多くして、債券やREITなどは少なめにしています。これが、あと数年したら正しい行為になっていることを期待するばかりです。
そもそも個別銘柄投資ではなく、インデックス投資を行っており、TOPIXなどの株式全体に投資しているので、他に買う商品がありません。
投資マネーの退避先がないので、TOPIXから逃げても結局TOPIXしかないんですね。個別銘柄ならサッと逃げたりすると効果的だと思いますが、今回は結局、原油も下がっていたりゴールドも換金売りが出たり、日本は為替介入するし、マネーの逃げ場がないような暴落という感じです。
ということでブログ主は今回のアメリカショック後の各インデックスの値動きについて注目しています。
結局、お金は各国の中央銀行で制御していて株式が例え暴落しても消滅することはなく、ゴールドマンサックスが囲っているようなヘッジファンドが嵌めこみで大儲けしたとしても、その資金がまた市場が落ち着いたときにリスク資産に流れ込んできて何かの金融商品が暴騰するはず、と考えているからです。
ゴールドまで換金売りして、日本株式まで換金売りして、新興国投資まで換金売りしているアメリカマネーが次にどこに向かうのか?興味は尽きません。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/235/今日が毎月の積立日でした。ドルコスト平均法のメリット。
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