毎月定額でリバランス積立を行いますが、その多くが自然と安全資産に回ってしまいます。これは、リスク資産の上昇を受けて新たなリスクを自動的に抑制する取引になるなあ、と思います。
リバランス積立では間に合わないので為替や株価が節目を突破したときに少しだけリバランス取引もします。
上昇局面でリバランスをすれば、下落したときのダメージが少なくなります。
下落局面でリバランスをすれば、上昇したときの利益幅が大きくなります。
リバランス積立とリバランス取引を組み合わせてポートフォリオを調整すると、「利益確定」「新規投入様子見」「ナンピン」に相当する取引になります。
これは『当てにいく派』の投資ですと、かなり高度な判断を要します。対するインデックス投資家の場合は平均点が保証されているので、値動きを細かく分析したり博打のような取引は行いません。
更に”安全資産”をポートフォリオに入れてリバランスすることで、「マネーの逃避、マネーの攻め」が投資家マインドに左右されずに自然とできるので楽ですね。安全資産の比率を変えればリスクリターンを大きくしたり、小さくしたり今のライフスタイルの状況に合わせて調整できます。
リーマンショックを耐えて今も積み立てしているインデックス投資家は、リーマンショックを遥かに上回る金融危機がなければ市場から撤退しなくなったことにもなります。中長期投資はまだまだこれからです。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/280/リバランス積立でリスクコントロール
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