米中貿易摩擦 １０月初旬に通商協議とのこと

午前中の値動きは昨日の上昇局面を引き継ぐ感じで緩やかに推移しています。米国市場で発表される重要な指標や利下げをするのか？などのイベントも控えていますし、やや様子見っぽいです。

米中貿易摩擦の今後を左右する通商交渉が来月開催とのことで材料視されたのもあり、全体的にリスクオンの動きとなっているようです。米中で歩み寄りの動きがあるのか？ないのか、にもよりますが、とりあえずプラス材料として市場が判断したということですね。

昨日と今日は長期保有用のETFを買ったり、金ETFを少し利益確定したりリバランスを進めています。そして、毎月の積立投資設定はまだ完全リスクオン状態です。

上昇局面であれば、このまま順張りでついていきたいところです。アベノミクスのときは上昇局面ですぐ利益確定方向に動いてしまったので、今回は少しひきつけながら利幅を伸ばしていきたいと考えています。

［ワシントン／北京　５日　ロイター］ - 米中両国は５日、閣僚級の通商交渉を１０月初旬にワシントンで開催することで合意した。両国のハイレベルの対面交渉は、物別れに終わった７月下旬の通商協議以来初めて。９月半ばに準備交渉を開始する。

米中通商交渉、10月初旬に再開　中国「大きな進展に向け尽力」
 https://jp.reuters.com/article/china-us-trade-idJPKCN1VQ093

日経平均 21,085.94円 かなり上がりましたね

今日は結構大きく株価が動きました。20,500円からあまり下がらなかったのですが一気に21,000円台に戻した上昇です。

そのタイミングでETFや投資信託を少し購入して、金とREITを少し売却しました。これからどう動くかによりますが、上昇トレンドに入ったと思えた場合は少し順張りで買いを入れ続けようと思います。
（まだリバランスが終わっていないので・・・）

思ったより買えませんでしたが、中長期的にはまだチャンスはあるかも知れませんし上昇なら良しとしたいと思います。それにしても8月からの相場が凄すぎてハイレバだと危ない感じです。

まだ米国の利下げが本格化していないので先行きは不透明ですがしっかりリバランス調整を続けていこうと思います。

やや円安気味。日銀の政策対応への言及があったようです。

今日の為替・円相場は全体的に持ち直しています。

世界の通貨安戦争に有効な手がなさそうに見えていた日銀が動き出しそうというニュースが材料視されたようです。世界中が通貨安を仕掛けてきているので日本が円高になり、このままでは１０月の消費税１０％への増税で景気が悪化する可能性が出てきたのかもしれません。

実際、米中貿易摩擦などは単純にマイナス要素が大きいので長期化すると日本にも悪影響がありそうです。とりあえずは様子見ですが、更なるマイナス金利や市場介入のような極端な対策されないように見守るしかないです。

日銀はETFを通して巨額の金融緩和をしているので株価がこれ以上下がると最悪含み損みたいな状況も発生するので注視が必要です。とりあえず、リスク資産の積立は続けます。また、今週末、含み益が多く出ている金やREITを少し売却する予定です。

東京為替市場のドル・円相場は上昇。日本銀行の片岡剛士審議委員が先制的な政策対応に言及したことが支えとなった上、日本時間夕方には「逃亡犯条例」改正案を正式に撤回するという香港情勢を巡る一部報道を受け上値を伸ばす場面が見られた。

ドル・円上昇、日銀審議委員発言や香港情勢巡る報道で－106円台前半https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-09-04/PXABQOT0AFBB01?srnd=cojp-v2