為替・ドル円も101円になりました。日本株式もまた上昇をするようになりました。米雇用統計は楽観的な見方が強まったということで、ダウも上昇、他の市場にも良い効果が波及しそうですね。
7月に入ってからはリスク資産の含み益の水準も上がってきました。逆に、下がったままの純金信託、国内債券が目立つような資産状況です。ポートフォリオとして、安全資産が下落、リスク資産が上昇という傾向が強くなってきているようです。
5月末~6月の急落が絶好の押し目買いだった?という感じもしてきましたが、日米に比べて欧州・中国・新興国関連が弱いのがちょっと気になるところです。
それでも日銀の金融緩和の後ろ盾がある限り、こんな感じで保有資産が下落しても戻ってくるんですかね。となると、日本の金融緩和が出口戦略をとる数年後まであまり利益確定しなくても良いとか?というのを基本スタンスにしたほうが良いんでしょうか。
ただ、あの暴落ぶりを見せ付けられると、新規に株を買おうと思っていた人達を萎縮させてしまうような印象を受けるのですが、ちゃんとリスクオンに投資家心理が回復しているかどうかは疑問符をつけざるを得ません。
案外、こういう地合いのときにスルスルと上昇していってしまうパターンもあるので、投資は難しいんですよね。機関投資家のような機動的な取引は無理ですので、分散投資ポートフォリオ+コツコツ積立を続けようと思います。
ポートフォリオのリバランスとしては金投資・新興国関連を中心にインデックスファンドを買い増ししていきます。そろそろ、ポートフォリオのモニタリングをして7月分の買付金額を決めていきたいと思います。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/381/米雇用統計が良指標、リスクオン再び?
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