今日は比較的堅調のようですね。こういう日が増えてくると少しは安心感が出てくるのかも知れません。
ブラジル大規模デモや、トルコの反政府デモなど世界情勢も相変わらず混沌としています。シリアが内戦クラスでインパクトが強く感覚が麻痺していまして、警察でデモ隊を排除くらいのブラジル/トルコは普通に思えてきます。
この騒ぎもポートフォリオにもあまり影響していないようです。それにしても、また金が微妙に下げている気がします。ちょっと円高にも振れて、金価格も下落しているので、割高感もだいぶ解消されて、いい感じだとは思うのですが、厳しいです。
金は3営業日ぶりに反落。終値は、中心限月2014年4月先ぎりが前日比31円安の4214円、他限月は同30~37円安。日中立ち会いは、ニューヨーク金先物の下落と為替の円高・ドル安を受けた手じまい売りに、安寄りした。
金、NY安と円高受け3日ぶり反落=白金も安い―東京貴金属(18日)(ロイター)なんとか、4000円台は死守して欲しいですが、もしかすると4000円を割る可能性もあり、金投資は厳しいダダ下がりに見舞われています。
昨日、少し、金ETFを買い増ししましたが、インカムも生み出さない金属の塊ですので、価格の安定感がないと投資先として魅力がかなり薄いです。
米国の出口戦略が来年になりそうなので、それまでは厳しい投資になりそうです。逆に出口戦略が始まれば、株から資金が逃げ出す可能性があり、それは現金化されたり、債券に回ったり、一部は商品にも回ってくる?という予測は成り立ちそうなのですが、丸儲けというレベルではないと思います。
ただ、日本は日銀の金融緩和などで中長期的には円安ドル高に向かうとも見られており、下落を抑えつつ、金価格が上昇して円安も進んでいる状態であれば、価値が高まると思います。
ひとまずは、定期的にコツコツ金投資をしながら、長期視点でどこかで利益確定ポイントを探るしかないのかも知れません。
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