日本株は大幅続伸。過度な不安は要らない?としつつも商いは薄く安定感はなく、FOMCを控えて様子見の相場で、何とも言えない感じです。
[東京 17日 ロイター] - 日本株は大幅続伸となったが、商いは依然として薄く安定感は取り戻せていない。18─19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、多くの投資家は様子見。ドル/円も上値が重く、米金融緩和の早期縮小観測におびえるリスクマネーは委縮したままだ。
委縮するリスクマネー、バーナンキ議長は安心感もたらすか(ロイター)
大きく下落しなければ、まあ良しとするしかない相場が続いています。今日の日本株の上昇は先物取引によるものが占めており、短期筋なので信用できない上昇だそうです。
結局、金融緩和の縮小前にポジションを利益確定しておきたい相場が続くということで、騰がるにしても上値も抑えられて急激なリスクオフに見舞われたり、神経質な相場になりそうです。本来は出口戦略としては米国債の信用が高まっていくのが理想なのですが、そこは米国の思惑通りに言っておらず、米国債市場がネガティブでまだ金融緩和の縮小を本格化できないようで、しばらくは厳しい相場が続くと考えています。
こういうときは『積立設定』して、あまり細かい値動きや、日々の値動きに振り回されないようにしておきたいと思っています。
COMMENT