先週の米国の雇用統計悪化もなんだったのでしょうか。株価が戻ってきています。ドル円も80円にオプション買いがあるということで、しぶとく粘っていたドル円。実は少し日本が為替介入を行っていたようです。為替介入とオプション買いを合わせて日本の対外純資産がまた増えたかも知れません。
5月末での外貨準備高が1兆1395億ドルと39億ドル増えたということです。なんだか大騒ぎするほど増えていないように思います。日本の外貨準備というのは、米国債を中心で運用しているところに批判が集中することがあります。
外貨準備を持つにしても米国債だけではリスクが高いです。普通の国であれば政府系ファンドでも立ち上げて有効に運用すれば良いのに、一番おとなしい優良顧客として、米国債を買い、償還されてもまた米国債を買うという堂々巡りをしている状態。
メリットとデメリットがある外貨準備高ですが、まあ、とりあえず株価が反発したので良しとしましょうか。それにしても東京電力の連日のストップ安が日本の株価の足を引っ張っています。普通の企業であれば、とっくに上場廃止なのですが、インフラ株でしかも日本の首都の電力供給を担う会社なので特別なのでしょう。
さて、もうすぐ投資信託の積立日の15日が近づいてきました。マネックスビジョンでこれから分析して、積立金の分配比率を決めます。この1ヶ月は下がりっぱなしだったので少しリスク資産に比重を置いた積立にしようと思います。何を買おうかな・・・
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/131/株価は割安感から買い戻し。日本の外貨準備高が増加中?
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