不労所得の資産運用ですが、全財産を投資に回していては様々な問題が発生します。必要な資金はちゃんと用意して別管理した上で、資産運用を行ったほうが良いです。
具体的には日々かかる生活費と、ライフイベント用の定期預金は別枠で準備したほうが良いということです。資産運用の途中で何度も取り崩していると運用効率が落ちる可能性があるからです。
・3ヶ月~6ヶ月程度の生活費 (普通預金/ハイブリッド預金)
まずは生活費を普通預金で持ちます。余分に持つ目的はリスク回避のためです。怪我したり病気になったりする可能性もゼロではありません。家財が壊れたなど突然の支出の備えとします。
節約で頑張れば、総額も抑えられます。来月の生活費を月末の給与に頼っているのであれば、まずは節約をオススメします。
・ライフイベント用の定期預金
結婚、子育て、学費、老後資金などです。
何年後にいくら必要かどうか計算して、毎月の積立額を決めます。その何年後に必要かどうかに応じて定期預金の年数を決めましょう。
変な週刊誌みたいなものに載っているライフイベントの試算は凄い内容となっております。ちなみに結婚には300万円!?の資金があったほうが良いとされています。いやー、バブリーです。
子育て費用は一人につき4000万円用意しましょう。老後資金としては1億円です。マイホームに5000万円?結婚して奥さんが専業主婦/旦那さんが専業主夫の場合、生活費も上昇します。
軽く2億5000万円くらい稼がないといけないのですが、現状のデフレ日本ではちょっとした無理ゲーとなっています。
・資産運用
上記のお金を用意できる見通しが出来れば、いよいよ資産運用です。不労所得で生活できるためには6000万円を狙っていきたいので、毎月20万円!?を拠出できるのがベストです。ボーナスがあればそれも資産運用に回すと毎月の拠出額は10万円、ボーナスで夏60万、冬60万で定年までに6000万円達成できる計算です。
えーと、どう考えても普通のサラリーマンの年収では無理!!!ですね。
副業で埋める(ネット収入:本業に影響が出るものは禁止)、資産運用で稼ぐ(ハイリスクハイリターン)、親から相続する(生まれつきのもので自分の力ではない)、宝くじをあてる(天文学的確率)などでカバーする必要があります。
ある程度の資産運用を行うのと、副業(ネット収入)を頑張る、節約をする。と今のブログ主にはこの3点で目標達成に向けて継続するしかないということが分かります。
そうでなければ、ライフイベントの幾つかを諦めないといけなくなりますね。但し、そちらのほうも節約をすることで大きく金額が変わってくると思います。あくまでもマスメディア基準で2億5千万円と言われているだけで、さすが浮世離れしてると思わせる金額設定です。どれだけ高収入高支出なのでしょうか?このあたりは自分で決めましょう。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/130/数ヶ月の生活費+ライフイベント定期預金+資産運用
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