東日本大震災の影響と、減税効果が減ったことで、2011年の国内自動車販売台数は良くないようです。
最近では、若い人を中心に「自動車を持たない」ライフスタイルが流行っているようです。「車離れ」とも言われているようです。
数十万~数百万円で車を買って、更に税金や維持費、保険、車検費用などを含めて年間数十万単位で物凄いお金がかかります。よほど、生活に無くてはならないくらい交通が不便な地域を除いて、車は買わないほうがキャッシュフローが向上します。更に地球環境に負荷を与えないので、環境貢献にもなりますね。
■生涯60年利用した場合
購入費:250万円の車÷5年で買い替え×60年 =3,000万円
維持費:年間平均 546,987円(プリウス)×60年 = 3,280万円
合計 6,280万円!?
家電やパソコン、テレビなどの耐久財の値段は劇的に下がっているのですが、車というのはそんなに値段が下がっていません。これらの差が開いた結果、必需品から嗜好品に変わったんじゃないかな?と思います。更に昔はインフレだったので、ローンを組んで消費をしたほうが得だったので、こぞって自動車ローンで購入していたんだと考えられます。今はデフレなので、自動車ローンはやめたほうがいいと思います。
ブログ主には、車の価値が分かりません。何があるのでしょうか?とにかく、価値が分からないものにお金を出すことはしないほうがいいですね。貯金や投資にお金を回します。
このグラフでいけば、数年すると自家用車を買う人は200万台割れするんじゃないかな?と思います。そもそも日本は国土が狭いので、自家用車のいらない都市設計をしていただきたいものです。