住信SBIネット銀行から最大700万円までのローンをしませんか?というような内容のハガキがきました。何年も口座開設してから時間がたちますが、結構珍しいです。
最近、1兆6,000億円の預金残高を突破し、口座数も順調に伸ばしているSBIネット銀行。ブログ主もメインバンクだった三井住友銀行からドンドン資金を移動して、SBIネット銀行の預金額のほうが大きくなってしまいました。
預金金利は良いし、振り込み手数料も月3回までは無料、と銀行サービスに関しては満足しています。
ただ、これだけお金を集めてしまうと、銀行業としては貸さないといけなくなります。そのため、個人にお金を貸すということなんでしょうか。日本はゼロ金利でお金を借り入れることが出来るはずなのですが、個人が借りようとすると何故か10%以上なんていう高金利が出てきてしまいます。何なんでしょうか・・・まあブログ主のような貧困層向けサブプライムローンだからプレミアムが必要なんでしょう。
最近の大企業は株主への配当金にも気を使いますが、銀行からお金を借りずに黒字経営・内部留保を増やすことを目的として経営している会社も増えてきているようです。
企業がお金を借りなければ、個人が借りるか、国が借りるか、しかないわけです。
しかしながら、企業も内部留保で銀行から借りないし、国も国債発行額が多く銀行から借りられないし、個人にしても利息が欲しいから銀行に預けているのにネットローンとして借りるでしょうか???
これは、金余り、ということに他なりません。個人にまで、こんなハガキまで出してローンをさせようというのは投資先が無いんじゃないか?と疑ってしまいます。
こんな調子では、借金の人気が無い。ということは低い金利が更に低くなる可能性も考えられます。日本にはお金が余っているのにデフレ恐慌になっているのは不思議です。節約が節約を呼んで金回りを悪くしているのかも知れませんが・・・
でも、もうお金を使わなくても良いと思うんですよね。しまむらで数百円の服をボロボロになるまで着たり、50円の食事をしたり、新聞も契約しない、お金を使わない生活を別に日本人は苦に思わない国民性ですし、もう家具や家電製品は行き渡っているので、新たに消費をしなくても生活できちゃいます。
人間に例えると60歳定年というのが、日本の姿。これからは所得収支という年金生活に突入するんだと思います。そんな経済システムを構築されたら、10代、20代の若い人には仕事が無く、受難な時代かも知れません。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/96/住信SBIネット銀行からローンのお知らせがきました
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