不労所得で生活することを目標にインデックス投資や節約を頑張る会社員ブログ
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[東京 8日 ロイター] ドル/円の上昇が止まらない。日銀が導入した「量的・質的金融緩和」のインパクトは絶大で、相場を主導している海外勢は円売りの動きを強めている。イールドカーブがフラット化し運用環境が一段と厳しくなるなか、国内投資家の資金が海外に向かえば、ドル100円は通過点に過ぎなくなる。今までの円安は主に海外勢が演出しています。国内勢は売り越してきたわけですが、ここにきて「円売り」に転向せざるをえない状況に追い詰められているとのことです。
シティバンク銀行チーフFXストラテジスト、高島修氏は「現在は米イールドカーブがフラット化する中でヘッジ付外債投資が結構苦しくなっている。通常ならこういう時は外債投資を止めてJGB(日本国債)にするが、今回はJGBも苦しい。株高でリスク許容度が高まるなか、ヘッジなしの外債投資意欲を高める可能性がある」と指摘する。ヘッジなしであれば外債投資は円安要因となる個人投資家の動きは分かりませんが、国内の大口の取引を行う金融機関が「円売り(ヘッジなしの外債買い)」すればドル円100円はあっという間に達成しそうですね。日本人が円売りしてドル円が100円を越えたところで海外勢が利益確定を狙っているようです。
[東京 5日 ロイター] 5日の円債市場は大荒れの展開となった。黒田日銀は4日に国債の大量購入を軸にした金融緩和策に踏み切ったが、この日はオペそのものが見送られたことで期待が裏切られたとの見方が広がり、長期国債先物に売りが相次いだ。買いオペのタイミングは市場の期待とは違ったみたいですね。
東京証券取引所は2008年10月14日以来、4年半ぶりに取引を一時停止する「サーキットブレーカー」制度を発動。店頭では長期金利の指標10年債利回りが乱高下した。強引な金融緩和に対して「相場崩壊」を懸念する声も出ている。国債先物が相場急落で取引停止に、「相場崩壊」懸念の声も (ロイター)