今日は中国株式がかなり下げたみたいですね。上海金融株は7.3%の下落。上海総合指数は5.3%となかなかの下落率です。これからの株価の動きが気になりますね。
[香港 24日 ロイター] - 24日の中国株式市場は続落して引けた。下げ幅は2009年8月以来の大きさとなった。中国人民銀行(中央銀行)が流動性の引き締めを維持することへの懸念や、大幅な景気減速への懸念を背景に金融株が売られた。
中国株続落、2009年8月以降で最大の下落率 (ロイター)
シャドーバンキング(闇金融)規制だとか、偽装貿易だとか、重金属汚染や大気汚染PM2.5などいろいろありますが、成長の余地が大きい経済大国なので何とかなるのかも知れません。しかも、中国の銀行システムは国家が管理しているため、キャッシュの国外流出をかなり抑制することができるということです。
中国株下落についてはいい機会ですので、実態経済をしっかりと株価や為替に織り込んで貰って、良い調整をしていただければと思っています。
ただ、事態が悪化する可能性もゼロではないらしく、金融危機っぽいことが起こってもおかしくないみたいです。でも、中国は今まで上手くコントロールしているみたいですので、何とかなるんじゃないか?とも思っています。
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