ようやく少し反発しているようです。
[東京 14日 ロイター] - 日本株とドル/円は自律反発しているが、上値の重い展開が続いている。米連邦公開市場委員会(FOMC)などイベントを来週に控えているほか、相場が荒れるなか長期投資家は様子見を続けており、商いも薄い。
控えめな自律反発、荒れ相場とイベント待ち(ロイター)
新興国は経済状態がそれほど良くないのに株価が騰がっていたということで、調整が入ったということです。米金利が上昇していることで、キャリートレードの巻き戻しが起こりました。
日本株もそうですが、新興国株も騰がりすぎていたところを利益確定売りされてから値幅的には調整も完了しつつあり、高いボラティリティも落ち着きを見せ始めているということです。
日米のファンダメンタルからすると、ここから更に売り込まれるということはオーバーシュートに相当するようです。ただ、値幅の調整はできても需給面での調整がまだ終わっていないと言うことでまだまだ油断は禁物のようです。
催促相場というか、バブルっぽいものを吹き飛ばした後の値動きの方向感が決まっていない感じですね。このあたりから、また再出発をしていくことになりそうです。
コツコツ積立が始まりますが、実際ポートフォリオの調整としてはもうすこし大きな額を動かさないといけません。下方向に飛んだ場合は、スポット的な買い入れも混ぜていこうと思います。
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