今日も下落気味の株式・為替相場。このまま雇用統計とか、なんだか不安な感じです。
[東京 6日 ロイター] - マーケットは、依然として安定感を取り戻せていない。日経平均.N225の底打ち感は乏しく、1万3000円を挟んで上下動を繰り返しているほか、ドル/円も日本株に連動し、方向感のない不安定な動きを続けている。
安定感取り戻せない市場、米雇用統計控え神経質な展開(ロイター)
直近高値から日経平均は30%近く下落しているような気がしますが、まだまだ下げ足りない印象を確かに受けます。海外勢のポジションや本邦機関投資家の状態を見ると、まだまだ、セリングクライマックスという状態ではないと思います。
問題は明日の米雇用統計ですね。
雇用統計次第では、下落が決定的になってしまう恐れもあり、米国の出口戦略が遠のき、金融緩和ドル安継続、⇒円高株安 のシナリオが浮上してしまいます。
その場合、ダウも下落ではあるものの完全に商品市況にマネーが移るわけでもなく金価格下落も考えられ、更に円高の影響からおそらく、本邦資産運用のポートフォリオはちょっと厳しくなりそうです。
ただ、ここまで厳しい条件が揃ってくると、そろそろリスク資産への投資の妙味も出てきそうです。毎月の積立はアベノミクスが始まってから行っていないのですが、今月、更にドーンと急落するようなことがあれば積立投資を復活させたいと思っています。
exe-i(エグゼアイ)などのグローバル中小型株式ファンドなど、積立投資設定を検討しています。利益確定で逃げられる分は逃げようとは思いますが、新規で始める分もそろそろ考えないといけません。
基準価額はどれどれ・・・と確認すると結構下がっていますね。こうなると思っていましたが、まだまだ本格的にエントリーするのには早いかも知れません。最低単位の毎月500円から始めてみましょうか。

グローバルREITファンドの下落は飛びぬけていますね。新興国株式も終わっている感じです。まさに落ちるナイフといったように見えますが、新たな投資を行っても大丈夫でしょうか・・・
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