不労所得ライフをしたいと思ってブログや投資を始めましたが、最初は夢の分配金生活(=インカムゲインだけ)のようなものをイメージしていました。そう思っていたところ、アベノミクス相場によりインカムゲインの10年分以上に匹敵する『含み益』を手に入れてからは、考えが変わりました。
この『含み益』というのは利益確定しないと元の水準に戻ったときに何の意味もなく、ゼロになってしまいます。利益確定すれば、数年分のインカムゲインの先取りのようなことが出来てしまいます。そして、この利益確定できる時期は限られており、上昇局面の今しかありません。
インカムゲインを伸ばす(リスクオフ相場) ⇒ キャピタルゲインを伸ばす(リスクオン相場) ⇒ インカムゲインを伸ばす(リスクオフ相場) ⇒ ・・・
以上のようにリスクオン/リスクオフ相場を捉えて、キャピタルゲインを伸ばしていくことにします。
そして利益確定して気付いたのですが、大体今の平均リターンが20%くらいですので、キャピタルゲインの5倍の買付余力が生まれることになり、思った以上のスピードで買付余力が増えています。毎月の積立資金も安全資産になりますし、その安全資産も流動性が高いものにしていますので、緊急時には買付余力にすることができます。
極端な話、機関投資家と違って、個人投資家は一時的に運用を辞めてしまうことも出来るのが強みのような気がしています。市場のパフォーマンスが良いからと言って、必要以上にリスクを追う必要もないと言いますか、リスク資産をゼロに向けて利益確定していっても他人のお金を預かって運用しているわけではないので文句を言われませんし、自由です。
次のリスク資産の仕込みの時には、インデックスの種類を増やす(=より分散を効かせる)、分配利回りを少しだけ高める(=インカムゲインを伸ばす)ことを少しだけ重視して買っていきたいと思います。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/334/キャピタルゲインで買付余力を伸ばす
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