日本銀行の白川総裁が最近の株式為替変動や米国債の格付けに対して、かなり多くのコメントをしていますね。
最近、話題になっている日本銀行の日本国債引き受けですがはっきり否定しますね。これは、仕方ありません。ただ、「一段と円高が進んだときは、追加緩和辞さず」と強気の発言をしています。為替介入の可能性だけは発信し続けたほうが良いですね。
76.25円の為替介入ラインが意識されているので、こういうメッセージは市場への影響がありそうですね。ドル円はヨコヨコが続いています。
また、「国債利払い急増で国家財政も破綻の危機に瀕しかねない」そうです。これは、国債利払いの95%は日本国民なのに本当なのでしょうか。これだけはいつも懐疑的に思います。なんで日本人に利子を日本国が支払って国家財政破綻するんでしょうね?
ともあれ、アメリカ国債格付けショックでも、為替介入とETF買いを実行している日本銀行だけが頼りなので、変に茶化すことなく動向を気をつけて見ていきたいですね。
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