不労所得で生活することを目標にインデックス投資や節約を頑張る会社員ブログ
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グローバルソブリンオープン(毎月分配型)というメガ投資信託がありますが、ドル安ユーロ安で大変なことになっています。
現在の純資産総額は2兆4700億円くらいですね。遂に2兆5000億円を割り込みました。最盛期の半分くらいのファンドになってしまいましたね。
1677 上場外債もイタリアの投資比率は多いですね。ドル建ての特殊債券に、ドイツ債、イタリア債投資比率が大きいです。大丈夫かなあ・・・
海外債券というのは高金利から日本の投資家に人気なのですが、なかなかどうして非常に投資が難しいです。高金利での海外債券を運用しているので利息がつくのですが、それと同じくらいの規模で円高になりますね。グローバルソブリンの値動きからは、少なくとも分配金を再投資してもインデックスに負けていますから、このファンドで利益を上げようとすると、相当の難易度のように思えます。しかも信託報酬が1.3125%かかります。
調子良さそうでも暫くするとガーンと下がる海外債券投資。「中長期的にみると、日本国債投資と高金利海外債券投資のリターンは同じ、手数料が高いだけ損失が出る」、という理屈が体感できます。
やはり、利息狙いではなく、何かの突発的な材料で円安になってしまったときのリスク回避商品として捉えるのが適当そうです。名目金利ではなく、実質金利で見なければならないのでしょう。この金融商品で儲けるには、日本がインフレになるしか無さそうです。が、20年のデフレをひっくり返すのは非常に困難ですね・・・
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