日経平均も順調に騰がり、円安傾向になっています。米国の株高など、とにかくリスク資産が上昇しており、金もあまり下がらず、下がっているのは日本円くらいです。
問題は本日の米国雇用統計です。楽観ムードになりつつありますが、ここで巻き戻るのか、更にリスク資産が増えるのかは雇用統計次第ですね。反転気味で迎えているので、期待もできそうです。
この指標で為替や株価がかなり動くので、インデックス投資家も注目したほうが良いですね。
毎週第一金曜日のNY時間の午前8時30分。日本時間で21時30分です。米国が冬時間のときは22時30分になります。
とにかく、世界最大規模の経済大国の雇用ですから、重要なのはわかるのですが、為替とか株が反応し過ぎるので、なんだか投機イベントのように思えてきます。
米国は消費意欲のある国なので、労働者に給料を払えばすぐに消費活動に回るのでしょう。
さて、どうなることやら・・・
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雇用統計の発表がありました。非常に悪い結果でした。ドルが急落しています。為替をリアルタイムで見ていたのですが、ドル円が81.4円⇒80.9円と50銭が一瞬で動きました。
・米・6月失業率:9.2%(予想9.1%、5月9.1%)
・米・6月非農業部門雇用者数:前月比+1.8万人(予想+10.5万人、5月+2.5万人←+5.4
万人)
・米・6月民間部門雇用者数:前月比+5.7万人(予想+13.2万人、5月+7.3万人←+8.3万人)
凄い酷いですね。円安株高にしたのは、日本人の夏のボーナスを飲み込むのが目的の嵌め込みだったのでしょうか。恐ろしいですね。
ブログ主は純金積立と国内債券を買い増していたのですが、こうなるともっと安全資産を買っておけば良かったと思ってしまいます。
これで、また暫くリスク資産を買う日々がまた始まりそうです。夏のボーナスもとってあるので、下がったところで少しずつ買い増していくことにします。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/177/非常に重要な局面で、米国雇用統計発表
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