10万円から運用を始めて、コツコツ積立分散投資をして30万円に運用規模が増えたとします。
■30万円の資産運用例
・流動性資産 6万円⇒SBI証券のハイブリッド預金、MRF
・日本株式 5万円⇒TOPIX、日経平均連動のETFか投資信託
・日本債券 3万円⇒国内債券型の投資信託、定期預金
・先進国株式 5万円⇒先進国株式型のETFか投資信託
・先進国債券 5万円⇒先進国債券型の投資信託
・新興国株式 2万円⇒新興国株式型のETFか投資信託
・新興国債券 2万円⇒新興国債券型の投資信託
・金ETF 2万円⇒コモディティ、リスク資産の逆相関・安全資産枠
※全てインデックスファンド
日々の変動額⇒数百円~1,000円程度
分配金期待額⇒1,000円程度/年間
サラリーでのカバー⇒余裕、投資の様子見段階
順調に資産規模が増えたら、新興国投資を検討していきます。新興国とは中国、ブラジル、ロシア、などを含めた経済成長率が著しい国のことです。インフレで高度経済成長に鈍化傾向が出始めていますが、基本的にはインフラの先進国化、人口増加など経済成長の伸びしろがあります。
更に言いますと新興国の株価と、金などの資源価格は相関性が強いです。新興国が騰がると、その需要増から資源価格が上昇します。金だけで持っていると分散効果が乏しいので、新興国株式に振り分けるような形で分散投資を更に拡げます。
大体比率を考えるときは、ブログ主は下記のような比率を基本としています。リターンが欲しいのもあって、結構リスクをとっています。
・国内50%海外50%
・債券33%株式33%その他33%
・先進国66%新興国33%
・コモディティ10%以下
・資産運用とは別枠で、積立貯金をする。投資は余剰資金で行う。
ブログ主の資産運用では、新興国株式と新興国債券をポートフォリオにいれたところ、安定度が増しました。先進国株式と先進国債券と逆相関になる要素が含まれているようです。ただし為替リスクがあるので、上手く先進国株式を削って、新興国株に充てるように海外資産のリスクをとり過ぎないようにします。
円高局面なので、国内60%海外40%でも良い気がしますが、ご存知の通り、日本はデフレです。日本国内のまともな投資先は非常に限られており、銀行が大企業には十分に融資をしている状態です。なぜか、個人投資家が為替リスクを負った投資をさせられるという状況ですが、仕方がありません。海外比率を高すぎなければ大丈夫だと思います。
全ての金融資産100%を投資・資産運用に回さずに、普通預金、定期預金なども平行して取り組みます。30万円というと大金です(少なくともブログ主にとっては・・・)。無理のない範囲で資産運用を取り組みます。
新聞購読を解約、NHK受信料を解約して出来た余剰資金を資産運用に回します。これだけでも1年間に70,000円は投資が出来ます。資産運用で得られる生の体験のほうが、新聞やNHKからの情報よりも役に立ちます。証券会社のページに行くとマーケット情報がワンサカ発信されています。問題ありません。
パチンコホールにお金を入れるのであれば、資産運用に回したほうがいいです。聞くところによると1,000円札がスルスル入っていくようです、30分で10,000円!? 当然、パチンコにもお金を回さないようにしましょう。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/117/不労所得を得るための資産運用例 B 30万円
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