今日も凄い上昇の日本株式。完全に打ち上がっています。
[東京 8日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は続伸。TOPIXとともに年初来高値を更新した。世界的にリスクオンムードが強まり、先物主導で上げ幅を拡大。2008年6月以来4年11カ月ぶりに1万4400円を回復する場面があった。
日経平均は一時1万4400円台を回復、世界的なリスクオン継続 (ロイター)
問題は「為替」で、材料出尽くしから持ち高調整になっており、ドル円98円後半~99円前半のレンジが続いています。
そんなところ問答無用で騰がっているのが日本株式。1万4400円を一時回復したとのことです。日本株式をポートフォリオに入れようとしている海外勢がとにかく買いまくっているようです。
そして、2013年1月ー3月の日本のGDPはプラス0.7%で、年率2.8%。1月ー3月については世界的に見ても日本は高成長率だそうです。株高資産効果による消費増、設備投資の復調で日本経済が復活してきています。
1─3月期実質GDPの指標予測、「アベノミクス」で高成長(ロイター)本当はもうすこし円安が進むとリバランス的には嬉しいのですが、何故かドル円100円の鉄壁バリアは壊れません。もう為替はしばらく諦めることにします。
ともかくダウと日本株はブレーキが壊れたみたいに騰がって、世界的にリスクオン相場継続。貯金のままでは相対的に目減りしていくのでリスク資産を買うしかない!ということから投資家マインドも回復しているようです。
今のリスクオン相場を見ていると、リーマンショック前の2008年までの円キャリートレード相場を思い出します。まだアベノミクスで騰がるとは思いますが、個人的には急騰局面は完全にトラウマで上昇に合わせてリスク資産を増やすことができません。
リーマンショック2の再来を待ちつつ、利益確定をしていきます。