洗面台についていた電球が切れたので、1個LED電球を買いました。省エネと電気代節約です。
60W相当の電球を買いました。とにかく、LED電球は高いですね。お店に行って、値段にビックリしました。数千円の世界で、これでも普及価格帯に下がってきたということです。
■60W電球の比較
LED電球:3800円 40000時間の寿命 消費電力 9.7W
白熱電球:100円 1000時間の寿命 消費電力 54.0W
■40000時間使った場合のコスト 1kWh = 24.13円で計算
LED電球:3800円(電球代)+8400円(電気代) = 12,200円
白熱電球:4000円(電球代)+52100円(電気代) = 56,100円
4000時間くらい使い始めてから電気代(白熱電球)が価格(LED電球)を上回り、LED電球のコスト優位性が出てきます。
寿命という点では、3年くらいで「電球が切れたー、買い換えなきゃ」という面倒くさい状況に陥らないメリットはありそうですね。更にLED電球は点くのが非常に早いです。洗面台でぱっと明かりがつけば、すぐに洗面台を使えます。1回につき数秒の時間ですが、人生長いので積もり積もれば、効果が出てきます。
先ほどの”買い替え検討をし直す時間が発生しない”ことも含めて”時間を損失しない効果”を考えると、お得でしょうか。
LED電球は非常に技術革新が盛んな分野で、ドンドン効率化やコストが下がってきているみたいです。必要と思われるところを白色電球からLED電球に少しずつ買い換えていくと良いと思います。
将来もっと良い電球が出る可能性が高いです。
またLED電球は自治体レベルの政策や家電量販店の拡販目的/普及促進の為、いろんなキャンペーンもやっています。切れた白熱電球をお店に持っていくと、「”エコ換え”で数百円値引き」などもあったりしました。上手く利用したいですね。
日本は既に世界一の省エネ先進国ですが、LED電球が家庭やオフィス/店舗などで普及すると更に省エネが進むと思います。公共事業で、僻地に道路を作って無理やりGDPを上げるのあれば、LED電球普及促進にお金を回せば良いと思います。
中国/インドの台頭で、石油などのエネルギー資源が高騰してくると考えると、国家レベルで省エネ体質になっておくことは非常に重要なことだと思います。資源が高騰することによる経済損失の波及効果は日本が1倍のダメージとすると中国は7倍のダメージになります。エネルギー効率が高い日本は有利です。
一朝一夕では出来ない取り組みなのですが、日本人は省エネへの関心が高いので更に省エネ大国になっていくはずです。これは一つの国力と言って良いと思います。日本という国は素晴らしいですね。