マネックス証券さんのレポートで、米国株の割安感を指摘する内容がありました。株価だけを見ていると相当に高い水準にあるのでは?と思っていたのですが、実はPER(株価収益率=会社の利益と株価の関係)は相当低い水準まで落ち込んできているということです。
米国雇用統計も褒められた内容ではないですが、サービス業を中心に改善の兆しがあり、米国債の問題にしても昨日今日、突然、数十倍に膨れ上がった話ではありません。
明日はブラックマンデーかも?と予想している人もいるようで、ポジションを全部解消して様子を見ます。という書き込みもネットでは見受けられました。昨日、今日とブログ主も今のままでよいかなあ?と投資方針について考えていました。
今の状態をオーバーシュート(下げ過ぎ)と取るか。米国経済、特に米国債の格付け低下による歴史的転換点として捉えて大きくポートフォリオのポジションを変えたほうがいいのか。悩ましいところです。
そうは言っても、米国の優良企業(グーグル、マイクロソフト、アップルなど)が米国から立ち去るか?というと、それも無いですし。ある程度はオーバーシュート気味と見ておきつつ、一層の下落にも要注意という中立的なスタンスをとろうと思います。
来週あたりに、毎月の積立のタイミングがあるので、円高株安状態でリスク資産重視の積立にはしようと思います。それ以上に増やすのはちょっと様子見しようと思います。リスク資産を大きく増やさない理由は投資の旨みがありそうなのは米国株と日本株の割安感だけで、為替相場としては円高傾向は続くと考えられるからです。今後も円高は続くと見ておきつつ、日本株と海外株は割安感から少しずつは買っていきたいと思います。