日経平均が1,000円超の下げとか滅茶苦茶なことが発生しています。
[北京 23日 ロイター] - HSBCが23日発表した5月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI、季節調整済み)速報値は49.6となり、4月の確報値50.4から低下、7カ月ぶりの低水準となった。
5月中国製造業PMI速報値は7カ月ぶり50割れ=HSBC (ロイター)
外需だけでなく、内需も弱いことが露呈したことで中国経済の失速が指標にとうとう現れた格好です。
為替も資源国通貨を中心にかなり円高方向に巻き戻しが発生。
商品相場もかなり大荒れ、東京金価格は若干のプラスですが前日までにかなり下げているので暴落を免れた程度になっております。
ただ、暴落と言ってもリスクオン相場だったので、その過度なリスクオンの部分が吹っ飛んだ状態のため、まだ天井反転かどうかは判断が難しいところです。
中国の株価は下がってはいますが、今回の震源地の中国の下落はそれほどでもないように見えました。
中国の景気悪化ショックは引き金に過ぎず、リスクオン相場の巻き戻しになっている感じです。
追加売りを出そうとは思いますが、もうちょっと他の市場の反応も見てみようと思います。