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素晴らしきかな、不労所得ライフ!

不労所得で生活することを目標にインデックス投資や節約を頑張る会社員ブログ

   
不労所得の総額を増やす活動を綴るブログです。主にインデックス投資です。
現在の投資運用規模2500万円/毎月積立25万円/総資産6000万円(2019/8/28)
tomokiと申します、よろしくお願いします。

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「金持ち父さん貧乏父さん」から学ぶ資産管理

不労所得と言えば、ロバートキヨサキ著「金持ち父さん貧乏父さん」という書籍は避けては通れません。大学を卒業するだけで、全員億万長者にはなれません。お金の勉強もしましょう、という本です。

お金というのは2種類に分かれます。「資産」と「負債」です。

資産:預貯金、金融証券、賃貸収入を生み出す不動産

負債:借金、住宅ローン、持ち家、自家用車、賃貸収入を生み出さない不動産

この見分け方はお金の流れにより変わります。資産と負債はそれぞれプラス、マイナスのお金の流れを作ります。この「お金の流れ」が「キャッシュフロー」と呼ばれています。キャッシュフローを考えて、自分の資産、自分の負債を考えて管理します。

資産を限りなく多くして、負債を限りなく小さくする。そのキャッシュフローの流れをプラスにもって行き、そのキャッシュフローの大きさまでも最大限にしていくということです。これが基本であり、全てです。

キャッシュフローがプラスであれば、「金持ち父さん」に向かっていきます。キャッシュフローがマイナスであれば、「貧乏父さん」に向かっていきます。

ちなみに、日本のサラリーマンは、通常は結婚して、子供を生んで、車を買い、住宅ローンを組みます。この負債金額と生涯収入がおおよそ釣り合っており、寿命を迎えるときには葬式代で綺麗さっぱりゼロになるように日本社会は作られています。

貧乏父さんも金持ち父さんも生み出さない、”総中流社会”という世界にも稀なバランスを戦後生み出すことができた黄金時代がありました。しかし、終身雇用の崩壊により、この黄金時代はもはや訪れない、という危機感をもったほうが良いと、「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで思いました。

金持ち父さんが人生幸せかどうかはわかりません。総中流社会のほうが日本人全員幸せを掴み取れるのではないか、とも思います。ブログ主も総中流社会を強く望みます。

しかし、今の日本を見ると年収200万円時代のワーキングプア、就職率が50%の大学もある新卒就職戦線崩壊、突然のリストラなどが一部の人の問題ではなく、当然の社会の流れになっています。

この”ワーキングプア”というのが、「貧乏父さん」です。なんか、ワーキングプアと呼ばれるとカッコ良く感じてしまうのは日本政府とマスメディアの戦略です。騙されないようにしましょう。「貧乏父さん」です。

世界を見渡してみれば日本は金持ち国家です。努力して金持ち父さんになることはまだまだ出来ると思います。まずは、自分を取り巻く”資産と負債”、”お金の流れキャッシュフロー”を理解し、管理することから始めましょう。

かなり前のベストセラーなので、古本屋さんや図書館に行けば安く手に入ったり、読めるかも知れません。amazonのロープライス品は安いですね。近くのブックオフでは850円していました。新品はかなり高くてブログ主は必死の思いでお金を出して買ったのを覚えています。


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不労所得の軸は分配金が妥当、利回りはREITが高い

不労所得について、色々調べたり考えてきましたが、分配金収益をメインにしようと思います。

・一般的な為、情報収集がある程度は簡単に出来ます。

・証券会社で扱っている投資信託、株式など幾らでも金融商品があります。

東京電力の株価が東日本大震災で2,000円→400円くらいまで、落ち込んでしまい分配金を出せるのか?という状態になっています。東京電力なんて未来永劫、順風満帆で年金のように東京電力の株を買えば分配金生活が出来ると思っていました。世の中、絶対はないということが良く分かります。

分配金生活するにしても、分配金が出せるところが不安定になってしまうとダイレクトに影響を受けますので、分散投資が非常に重要ですね。更に分配金生活するにはやはり高い利回りが必要です。株や債券だけでは厳しいので第3の勢力「REIT」にも注目しています。

賃貸収入相当の分配が望めるREITは利回りが数%~10数%と高いところが多いです。ここ最近の投資信託ランキングの上位はREIT関連の投資信託が占めて人気があります。

ブログ主は国内向けREITとグローバルREITを組み合わせています。投資信託も買っていたのですが、利益が出ていたので売却して今はREITのETFにリレー投資してしまっています。

REITは株価変動のように値動きがあり、金利、不動産市場、地価、地震、火災など様々な要因により変動します。そのため、投資元本割れ、分配金の低下があります。REITを直接買うと、その投資法人が倒産!?すれば一巻の終わりです。と言っても、これらを予測するのはかなりの至難の業。

東証REIT指数と連動するETFであれば、東証に上場しているREIT全体に投資が出来ますので分散投資が出来ます。これであれば、日本の不動産市場全体を考えればよくなるので、少し楽になります。
更にドルコスト平均法で購入していくことで、値動きをカバーすると、投資初心者の王道で買っています。

そして更にJ-REITは日本銀行が買うという下支え効果があるので、東証REIT指数が急落?しても日本銀行がお金を出して下落を止めてくれる可能性もあります。

日銀は500億円買うということで、「それだけかよ!?」という失望感からJ-REITが売られたそうですが、幅広い投資家からの資金流入を期待しているということです。日銀がジャンジャン買ってしまうと、いつぞやの不動産バブルが日本にも起こってしまうため、渋っているのでしょう。
けれどもJ-REIT指数が下落、都心部のマンションが1000万円でも買える?なんてデフレ地獄になってしまうのは日本銀行としても見逃せないはず。これからもお金が日本銀行から出てくるでしょう。

こんな状態のJ-REITは期待できるのでしょうか?とにかく買っていきますが、日銀から資金援助しながらでないと価値が維持できないダメな子のようなイメージがつきまといます。REITだけ好調でも、経済成長しないと賃貸料だけ維持されて経済の足が引っ張られてしまうのではないか?と心配しています。

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信託財産留保金とは、解約の際の置き土産

投資信託を毎月数万円単位で積み立てて、10万円~20万円まで貯まったらETFにスイッチ、リレー投資をしている方はかなりいらっしゃると思います。

ブログ主も分散王子の内藤忍さんの著作を読んで、投資信託からETFへのリレー投資を行っています。これはなかなか良い手法で気に入っています。なんとなく、株式取引をしている錯覚を覚えます。株式取引を覚えるのにも丁度良い練習になると思います。

そこで、毎月STAMシリーズなどを買っているのですが、いざ売却するときに信託財産留保金と言う費用がかかります。0%~0.3%です。解約手数料のような費用負担が発生しますので、近視眼的にはリレー投資には合わないかも知れません。

そもそも、STAMシリーズのような信託報酬の少なさでは、ファンドの運営はシビアだと思います。内藤忍さんのブログでも色々言われているようです。信託財産留保金0%は”客寄せ”効果を期待してのことだと思っています。

それにノーロード、積立投資を設定して、リレー投資で貯まったところで逃げられてしまうとファンド運営としてはきついものがあると思います。逆に考えると、信託財産留保金が0%のファンドは逆に、ブログ主のようなリレー投資を目的とする個人投資家が集まると思います。
リレー投資の解約の度にコストを負担するのは、リレー投資を行わない長期運用している人達に降りかかります。

受益者負担の考えで、僅かではありますが、やはりリレー投資を行う側が支払うべきであるとブログ主も考えます。ブログ主も信託財産留保金は払おうと思いますし、信託財産留保金を設定しているファンドを選択したほうが、リレー投資するにしても有利に働くのではないかと思います。信託財産留保金が0%だと逃げられやすいので、純資産総額が安定しないのも困るからです。

新興国株式は0.3%とちょっと大きいので、新興国株式ETFを直接買い付けています。新興国債券はETFにはアジア債券しかないので、リレー投資は行わずSTAMシリーズで運用しています。

信託財産留保金が高すぎても困りますし、0%でも困るということです。自分が適切だと思うファンドを選択したいものですね。

ちなみに毎月分配型のグローバルソブリンオープンの信託財産留保金は0.5%です。ちょっと高いんじゃないでしょうか?これは「一回買った客を逃がさない!」というメッセージにしか思えないです。

第150期~第155期までの解約口数は395,617,635千口、解約金額は528,113,245千円です。

半年で、5281億円!!!の解約となっているようです。怖すぎです。信託財産留保金が0.5%なのに解約するというのは、グロソブを買うような慣れない御老人や初心者投資家にとっては大決断だと思います。運用結果や運用スタンスについて、完全に見限っているということだと思います。

外債ETFはグローバルソブリンオープンの対抗馬として、論じられることもあります。国際投信投資顧問社長はバッティングしない、と発言しています。さてさて、数年後にはどうなっているんでしょうか。楽しみですね。

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プロフィール

HN:
Tomoki
性別:
男性
職業:
会社員
自己紹介:
会社員です。
不労所得を少しずつ増やすことを目的にブログをします。大不況、失業危機、年金破綻、増え続ける日本『政府』の借金など社会不安は増大する一方です。
終身雇用が崩壊した今、会社に頼りきりではいけないということで、努力を続けます。

そうは言っても本業は重要で、自己研鑽は常に必要だと思っています。本業の儲けからの資産運用も重要な不労所得の基礎となるからです。副収入にはインデックス分散積立投資をしています。

Twitterアカウントは以下です。よろしければフォローよろしくお願い致します。
tomoki@sidebusiness8

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