今は日本の政策金利も0.10%、米国を始めとして1%以下の金利の国が増えており、今後の金利差がどうなるか、非常に気になるところです。
ただ、定期預金なら良いところを探せば0.50%~1.00%くらいのところもまだあります。やはり、不労所得で定期預金は外せないですかね。利息だけで生活費などがカバーできるくらいの預貯金となると数億円になってしまいます。
必要額がとんでもないですが、それでもデフレのときは貯蓄するのが賢いです。日本はリーマンショック以降の不景気でデフレスパイラルの様相を示しています。現金の価値が同じ1万円でも物価が下がれば価値が騰がるということです。消費者物価指数CPIは4月、5月はプラスではありましたが、3月まではグングン下がっていました。
貯蓄に回す人が多くなればデフレスパイラルが起こり、物価が下がり、物価が1%でも下がれば、預貯金の価値が1%上昇するということです。不労所得に必要な到達目標金額も1%低下します。物価が1%下がって定期預金で1%くらい増やせれば、2%くらいの利回り運用が得られたことに等しくなります。目標までグッと近づいた気がします。
住宅ローンはどうでしょう。物価が1%下がれば、住宅ローンの価値が1%上昇する。つまり借金の存在が大きくなってしまいます。借金を抱えている人はデフレスパイラルは非常に危険な存在です。デフレが発生すると住宅価値も下落します。
失業率も5%になり、GDPが年率10%以上のマイナスが予想されている日本が物価上昇する流れとは思えません。元本保証の預貯金こそが、最強になる可能性が高いと見ています。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/8/世界的低金利時代こそ貯蓄!
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