資産運用の一つとして、三菱UFJ信託銀行の「金の果実シリーズ」を買っています。
東京証券取引所の証券コードは1540、1541、1542、1543になります。
ただし、SBI証券の貸株サービスには利用できないので、貸株金利はつきませんし、配当金も出ません。
信託報酬は0.42%です。
配当金などが出ないので、不労所得には向かない商品とも考えられますが、攻めの商品ばかりではバランスが悪く守りの商品として購入しています。景気が良くなると値段が低下し、景気が悪くなると値段が上昇する逆相関の値動きをすることがあるので、分散投資として取り入れています。
商品としては純金積立と似ています。純金積立のほうは安くても購入手数料が1%~2%、口座維持年会費が2000円程度でしょうか。
純金積立のコストを調べましたが、ブログ主のような低額で購入するような一般サラリーマンには口座維持年会費2000円というのは高く感じます。2000円の維持費というのは信託報酬が0.42%の「金の果実シリーズ」の場合、47万円保有したときの信託報酬と同額です。5万円買う場合は口座維持費は200円くらいで10分の1のコストで済みます。長期保有であれば、維持費が少ないほうがいいと思います。
米国債のようなAAAの商品も有事の際にはどうなるかわかりませんし、レアメタル、レアアースの値動きなどは外交カードにもなってしまうもので非常にリスクが高いものです。そのリスクヘッジとして日本国内に金やプラチナ、白金、パラジウムを保管する商品ということにも魅力を感じました。
資源小国の日本なのだから、円高のいまのうちに海外資産やレアメタルの備蓄量を増やしたほうが良いと思います。金やプラチナも埋蔵量には限界もあるはずなので、買い溜めをすれば価値も騰がるんじゃないか?と素人考えをしてしまいます。
日本にあれば簡単に外国に没収されることもないでしょうし、海外の不動産や債券、株式を買うときにつきまとう地政学的リスクがないところが良いと思いました。将来的には分配金などの不労所得で手に入ったお金で金やプラチナを買えるようになったらいいなあ、と思いました。頑張ります。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/71/金・プラチナ投資もETFで出来ます
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