年金勢とその年金勢の運用方針を見越した勢力がドル買いしたようです。
[東京 4日 ロイター] - ドル/円が1日も経たずに100円台を回復したのは、国内年金のドル買い観測が広がったことが一つの要因だ。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用方針見直しへの期待もあり、切り返しに勢いを付けた。
アングル:ドル100円回復の陰に年金フローか、上値追いは限定的 (ロイター)
この年金のドル買いがなければ、今頃まずいことになっていました。結果として見ればドル円は100円復活したからいいものの、やはり下振れするときの勢いは強いのが気になります。一応、米国は出口戦略でドル高、日本は金融緩和で円安という基本は変わっていないようなのですが、短期的な値動きとか仕掛けで幾らでも動くということは昨日の相場で確認できました。
また、参院選を控えてあまり暴落場面にしたくない自民党がなんらかの経済戦略を発表するなどの動きも予測されています。出尽くしといいつつ、何かあるんですかね。インターネットによる薬販売ではちょっとインパクトが弱い気もしますが・・・
ともかく、国内年金のおかげで今月の良い逃げ場を提供して貰いました。利益確定注文を継続していこうと思います。
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