円安方向にいきました。ストップロスも多少巻き込んだみたいで、吹き上がったようです。
[ニューヨーク 17日 ロイター] 17日午前のニューヨーク外為市場でドルが円JPY=に対して上げ幅を拡大、一時2008年10月以来約4年半ぶりの高値となる103.09円をつけた。米ミシガン大消費者信頼感指数が約6年ぶりの高水準となったことを材料視した。
ドル一時103円台、米ミシガン大消費者信頼感指数受け=午前のNY外為市場 (ロイター)
遂にドル円が103円です。ちょっと気にしている豪ドルは相変わらずモデル系ファンドの材料なしの売りにやられ続けて安くなっています。
それにしても、あの金融ジャブジャブのドル相手にここまで、円安トレンドが続くのは凄いです。豪ドル高はもう限界として調整が続いていますが、利下げはあと1回しか予測されておらず調整の底も見えてきたような分析が出ていました。
しかしながら、本格的に米国金融の出口戦略が始まれば、更なるドル高豪ドル安が予想されているようです。もう少し、このあたりの材料を織り込む動きが続きそうです。
クロス円は落ち着いていて、ドル円は円安方向に動くという為替が最近は続いています。円安トレンドというよりは、ドル高トレンドの要素が強くなってきているのかも知れません。
今月の利益確定注文はあまり進んでいないので、そろそろ今月の現物売を行いたいと思います。ドル高はもう少し織り込みそうな気もしますが、他のクロス円の円安が緩やかになっているということも少し考えつつ「円高是正は完了しつつある」という認識のもと、海外資産比率を下げるような取引を意識しようかなあと思います。
日本も円高耐性があるなあ、と思いますが、ドルはさすがに格が違うというか、王者の貫禄ですね。これだけ為替が動いていても好景気の指標を叩き出す経済の強さ、日本にも欲しいですね。
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