インデックス投資よりも、リスクコントロール投資という資産運用方針になっている気がしています。というのは、ダウンサイドリスクに備えるために利益確定しているので、インデックスへの完全な連動からは外れています。
そういった意味では、複数のインデックスからアセットアロケーションを決めて合成している時点で、インデックス投資ではないのかも知れません。
資産運用と言うよりは、リスクのコントロールをしているだけになります。
円安が進めば、今まで円安リスクの為に投資していた外債投資を利益確定しますし、
株高が進めば、株価上昇リスクの為に投資をしていた株式投資を利益確定します。
個別銘柄では株価全体の平均と比べてリターンが下回るリスクがあるので、インデックス連動ファンドを買う。円高株安が進めば、今後の反転リスクに備えて積極的な投資を行うということになります。
「リスクコントロール投資」は言い換えると「つまらない投資」かも知れません。投資を始めた最初の頃のヒヤヒヤハラハラ感がありません。利益確定を続けていると、安心感がありますし、下落したときに改めて投資をするぞ!という余裕が生まれます。
ある程度のリターンを犠牲にしてでも安心感を得る(リスクを減らす)のも、投資の一つの形なのかも、と考え始めています。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/327/分散投資はリスクコントロール投資
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