長期的にはもう少し円安/株高になりそうなのですが、国内勢の利益確定売りと外国勢の買い越しがぶつかりあう相場が続いています。ドル円は98円に逆戻りしました。
生保もこの水準から積極的に買うには材料がない、ということでコーシャスの立場をとったようです。この慎重さについては市場の期待から外れたようで売りを誘ったようです。
外国勢の買い越しがいつまで続くか分かりませんが、円の下落も限定的になるなかで100円を突破できないということで、なんとなく動きづらい相場ということらしいです。
細かく取引でもして利益を得たいとも思ったのですが、なんとなく危ない気もするので様子見を続けようと思います。
また、日本の国債市場が落ち着いたこともあって、26日の日銀金融政策決定会合でも大きなシグナルを発生する必要もない、との見通しから短期筋の利益確定の円買いを始めているようです。
米中の経済指標もあまり良くなくて、欧州も当分は厳しそうというところですし、なんとなく、このままSell in Mayになりそうな雰囲気です。今月上旬は黒田砲が凄すぎたので、中旬からはあまりインパクトがなかったような相場のように感じてしまいます。色々、感覚が麻痺しているのかも知れません。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/324/短期筋の利益確定で円買い優勢
スポンサードリンク
COMMENT