生保の運用ですが、外債投資をすることに決めたらしく、これにより大口の円売り勢が増えたことになります。
日本の生保がマネーゲームで踊ることを選択したということで、今後の相場の動きに変化が生じるかどうか、とりあえず見てみようと思います。ただ、個人的には値動きの変化がどうであれ、生保の判断切り替えの動きには乗らずに、円安になるにつれて外国投資を引き揚げる『利益確定』を続けようと思いました。
円安トレンドはまだ続いていますが、半年でドル円20円は流石に上げすぎのように感じています。
ただ、今回のトレンドは結構強いもので、5円くらいの調整はあっても1日~2日で戻っていることから余程の材料がない限り、まだ続くのかも知れません。
ただし、アベノミクス相場と言っても主役は海外勢のヘッジファンドですので、巻き戻しには注意しています。それに日銀が実際に円売りして海外投資をしている訳ではなく、その分を市場が織り込んでいるだけ、という認識は常にもっていたいと思います。
この円安トレンドに沿って海外投資の比率を下げるリバランスをしていますが、毎月、順調に買付余力が高まっております。この相場が数年続いた場合は、投資が無くなってしまう!?なんていう事態になるのかも知れませんが、数年先のことは分からないので、とりあえず売ることに決めています。
チャートを逆さまにして、今はリーマンショックの逆のことが起きていると考えています。リーマンショックの下落のときは毎月コツコツ積立をしていました。今は逆のことが起きているのですから、毎月コツコツ利益確定をしていきたいと思います。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/322/生保が外債投資に切り替える動きにのるべきか?
スポンサードリンク
COMMENT