金が暴落しています。
現在の東京金価格は4300円~4400円くらいでしょうか。NY金は1321.35ドルまで下げた後、1390ドルくらいまでになんとか小反発はしたようです。
[ロンドン 15日 ロイター BREAKINGVIEWS] 金相場は、金融市場における「炭鉱のカナリア」と言える。金価格のバブル崩壊は、債券や商品、株式の各市場に潜む巨大なリスクを警告している。
金相場急落、「炭鉱のカナリア」が発する警告 (ロイター)
この金相場の急落が、株価や債券にも来るかもしれませんよ?という主に警告内容のコラムになっていますね。
それにしても数日の間に、金が2割近く下落するというのは驚きました。商品先物取引ではパニック投売り相場になったようです。リバもしない一方的な下落というのは本当に恐ろしいです。
ただ、相場が崩壊した金投資ですが、「ピンチがチャンス」ということで、当然これからの毎月積立の対象としていきます。今回の金価格の暴落は『投資は現物/余剰資金で、分散投資』が大事ということも教訓になりました。
今のポートフォリオにおける金投資は5%くらいの保有比率です。その金投資が暴落で5%⇒4%になっても全体としては100%⇒99%になっただけになります。誤差のようなもので、市場から撤退することはありません。
実際、リスク資産と逆の値動きをしてもらったほうがポートフォリオ運用としてはプラスに働く可能性もあると考えています。株/債券の逆相関アセットクラスとして、株価/債券が大暴落!?というときに金相場にリスクマネーが逃げてきて急騰する可能性もありますので、それを期待することにします。
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