インデックス投資はそれなりに長くやっていますが、たった半年の上昇局面で投資状況が一変しました。
長期で運用すると、こういう上昇局面の恩恵を全部受けられるのが最大のメリットだと思います。逆に言いますと下落局面の打撃も全部受けますが、上昇局面の期間は利益確定、下落局面の期間は毎月積立にすればなんとかなるのではないかと思います。
世界経済全体/市場全体の成長に投資するのがインデックス投資とされています。ですが、一直線で上昇するのではなく、やはり波があると思います。
その波ですが、リーマンショックのときの日経平均株価ですと26年分の下落の波になります。
日経平均株価も大暴落を起こし、9月12日(金)の終値は12214円だったが、10月28日には一時は6000円台(6994.90円)まで下落し、1982年10月以来26年ぶりの安値を記録した。(引用:Wikipedia リーマン・ショック)
26年というと、サラリーマン現役も35年くらいとすると途方も無い期間の投資が吹っ飛ぶことになります。この下落した局面で現役リタイアしてしまうと「投資負け」して終わってしまう可能性があります。
これを軽減する方法は「高値で推移しているときの利益確定」しかないと思います。信用取引で「売り」から入るという方法もありますが、そこまでするほどリスク許容度は高くありません。
利益確定も時間分散しながら取り組みます。この時間分散の利益確定も相場が永久的に上昇するのであれば悪手になりますが、やはりどこかでリーマンショックみたいなものがやってくると思います。
40%~60%とか、相場が下落した時こそチャンスと思っています。それまでは利益確定しながら「待つ」スタンスでいます。
本当は、これに「機動的に使えるお金」をプラスして、押し目買いなども積極的に狙っていきたいと思ってはいるのですが、それはまたもう一つ上のステージの投資ということで、実績ができるまでは「積立投資」「利益確定」の2択で資産運用をしていきたいと思います。
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