2008年のリーマンショック規模の金融危機に発展しています。
「米国債格下げショック」ということでしょうか。
ブログ主は”日本国債”、”純金ETF”を重視し、”定期預金”も別枠で資産運用に取り組んできましたが、こうなるともうちょっと日本国債と純金ETFを買い捲っておけば良かったと思う次第です。「純金無双状態」ですが、組み合わせてもリスク資産の下げのほうがキツイですね。
今日の日本株の下落は300円~400円くらい下げましたが、午後には上昇に転じました。やはり割安感から”買い”が入るようです。様子を見ながら、日本株は買っていこうと思います。
当然円高も進み、76円~77円という、かなりの円高水準です。海外はこれだけ金融危機が続いているので、相対的に日本円にマネーが避難してくるという状況です。
このまま世界的に下げ止まらないと、実体経済への影響が計り知れないものになってしまいますが、よくよく市場を注視していきたいです。
「株式というシステムの終わり!」「米国債という資本主義の根幹システムが崩壊した!」と大騒ぎになっているようですが、日本の場合は円高が進みますので、海外から見るとドル建て換算の日本株は下がらない、日本債券市場は高止まりしているように見えるのでしょうかね。このあたりは、どう思われているんでしょうか?米国債を買うだけの国家としか見てもらえてないのかも知れません。
ともあれ日本人の収入は日本円建ての給料なので、給与額が同じであれば円高はメリットになります。毎月の日本円の給料が”お宝”に思えてきました。ただ、経営者視点で見ると、「日本人の従業員に日本円を払いたくない。安いドルで2倍の従業員が雇える!」とか考えるはずなので、日本から雇用が流出しそうで怖いです。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/228/日本株式は午後には上昇に転じる。売られすぎと判断
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