毎月の給料が30万円だとします。
日本円 30万円の給料⇒2500ドル(1ドル120円のとき)
日本円 30万円の給料⇒4000ドル(1ドル75円のとき)
円高が進めば進むほど、日本円で支払う給料の金額は変わらなくてもドル換算では当然、金額が騰がっていきます。海外でもインフレや賃金上昇が進んでいるので、単純には海外生産移行の一方通行にはならないと思いますが、少なくとも日本に産業が大きく戻ってくることはなさそうです。
こんな通貨高で、ものづくり立国というのは、やはり厳しいものがありそうです。観光立国もこの円高と頻発する地震や原子力発電所の事故などで当分厳しそうです。
金融立国?になるか、通貨高の日本円の給料をもっと稼げるようにするか?通貨高の国の日本円を溜め込む?しかないなど、具体的な日本の成長戦略は描きようがないですね。
個人ベースですと、やはり不労所得(利息、分配金、ネット収入など)の金額を高める、不労所得の収入源を増やすしかないのではないでしょうか。というので、ブログを立ち上げた原点に戻るわけです。
海外資産の価値は目減りしますが円建ての資産価値は騰がるので、やはり貯蓄や節約、円高でもなんとか投資で稼ぐなど、不労所得を増強する。基本姿勢は変わらないと思います。為替リスクが非常に危険なので、分散することと、海外資産の比率は控えめにすることが重要ですね。
米国債の債務上限引き上げが否決されたようなので、これからもドンドン円高が進みそうです。通貨高の日本は、これからどうなるんでしょうね。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/218/円高が進む日本経済。海外生産移行が更に進む?
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