たまに時間が出来たときに「アルジャジーラ」のストリームをネットで見ています。有益な情報が沢山得られます。
日本支社のアルジャジーラの記者は、日本のメディアに対して”市民が立ち上がって、東京電力原発反対デモを目の前で行っているのに、情報を集めようとせず、ニュースとしてまともに報道もしない。日本の記者は毎日決められた時間に東京電力の会見場に座って予め用意されたスピーチが始まるのをジッと待っているだけ。変なやつらだ”というふうに異常に映っているようです。
日本のメディアのように「年中オバカ大会、お笑い一発芸、バラエティー」をすることはありません。中東のニュースは周辺国の情勢が激しく、めまぐるしく動く紛争情報が自分の生命に関わり重要なのかも知れません。デモや爆発、暴徒、小競り合いのニュースが多いです。こんなに治安が悪いと、ビジネスやお金儲けには専念できそうにありませんね。
日本の平和というのは、やはり恵まれているんだなあ・・・と思います。アルジャジーラをずっと見ていると、心がすさむかも知れません。事実を知らないほうが幸せなのかも知れません。
NHKが有料契約なのとは違い、アルジャジーラの低画質版の英語は「無料」なので、気軽に見れます。暇潰しに見ていると英語の勉強にもなり、一石二鳥です。少し、日本の情報も流れます。「太平洋上でレアメタルを発見した」というニュースが流れていました。公海上なので、日本領海ではないですが、相当量があるようです。
あと、日本の復興相MATSUMOTOに関するニュースもやっています。アルジャジーラで日本の被災者を侮辱(ROUGH コメント)した大臣も含めて日本の政治悪化は大きく報じられており、海外からの日本の印象が悪くなりそうです。
COMMENT
No Title
やっぱりそう見えちゃうんですか。日本の大手マスコミ記者は、ジャーナリストっていうよりサラリーマンに近い印象があります。もちろん、素晴らしい記者もいることはいるだろうし、マスコミ各社の内実を知っているわけでは全くありませんが。
Re:No Title
英語ニュース.com管理人 様
はじめまして、Tomokiと申します。
私も高い志をもってジャーナリズムを貫いている日本の人達がいると思いますが、良くも悪くもアルジャジーラのようにゲリラ的なジャーナリズムはないと思います。「こう考えるべき」と結論を誘導された思考する必要もないニュースも良いのですが、様々な人がいろんな視点で考えを発信することで見えてくる真実もあると思います。
the briefing on Japan Quake for foreign press at Prime minister's official residence.
http://live.nicovideo.jp/watch/lv47629561
官邸会見室における外国プレスへのブリーフィング(東日本大震災の東京電力会見)に出席している外国人は一人もいません。マスコミ記者もそうですが、まずは政府および政府のバイアスがかかった機関からの情報発信能力も外国人から見たら信頼性はゼロのようです。大手マスコミ記者だけを信じているほうがリスクが高いと言わざるを得ないと思います。