日本応援株ファンドが購入受付中ですね。ネット証券各社も売り出しの販促セミナー動画など、情報開示、宣伝が活発化しています。
ブログ主もSBI証券で申し込んだのですが、保有証券に「日本応援株ファンド」と表示だけされています、値動きの欄は空欄になっています。運用はまだ7月からということですね。6月末から7月上旬までにかけてネット証券4社で集めたお金で日本株を買うわけですから、このファンドの規模が大きければ日本の株価にも早速プラスの影響が出てくるんでしょうか。
・競争力のある優良企業30社~50社に投資
・PERとPBRが低い日本株ということで、現在の日本の株価は割安感がある、それに投資をしましょう。
・アクティブファンドとしては低めの信託報酬1.0%+ノーロード投信
・信託報酬の約半分が、東日本大震災の被災者に寄付される。
というファンドになりますね。寄付はもう、震災に遭ってしまった被災者のためと思ってコストから除外すると実質0.56%の信託報酬なので、殆どインデックスファンド並の信託報酬になります。ネット証券会社が本気を出しているという感じがします。
日本株は外国人投資家が長期間に渡って”買い越し”ているので、国内投資家が日本株を買うことによって、日本株式が反発し易くなる可能性が出てくると思われます。
日本株が割安の原因は「先物取引での売り越し」ですね。現物取引では買い越しているくせに、それ以上の売りを仕掛けているのが今の海外勢です。
問題は1ドル80円という円高。円高により日本の輸出企業の国際競争力が削がれているということを織り込んでの今の割安日本株なので、スマイルジャパンで企業に株式でお金が入っても、単純に株価が上昇できる局面ではないということですね。それでも、こういった後押しがあると戦いやすくなると思います。
今は円高過ぎて苦しい日本ですが、震災復興から2%~3%くらいの経済成長が予想されています。優秀な民間企業に頑張って貰うしかない、という感じです。FRBの異常な金融緩和が6月末で一時ストップするのと、部品供給が回復しつつあり製造業が稼動し始めていることが重なり、日本株投資のタイミングとしては良い地合いだと思っています。日本企業を苦しめていたのは、米国の異常な金融緩和が最大要因だとブログ主は思っています。
今日は6月の給料が出て、夏のボーナスももうすぐなので、インデックスETFの買い増し、スマイルジャパンの買い増しでブログ主も日本株を応援しようと思います。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/157/日本応援株ファンド スマイル・ジャパン
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