今、現在、DIAM J-REITに何が起きているかというと、ポジションに問題がありそうですね。
DIAM J-REITオープン(毎月決算コース) J-REIT 86.68 %
ダイワJ-REITオープン(毎月分配型) J-REIT 98.0 %
住信 J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型) J-REIT 97.9 %
現金が13.32%です。ライバルファンド?と比べると圧倒的に現金運用が多いです。これは一時停止も頷けます。DIAMの「オーナーズ・インカム」はとにかく、一般個人投資家からの資金流入が多すぎてJ-REITを買わないといけない状況です。日本の個人投資家から利回り目的で買いが殺到していると言っても過言ではないですね。
現在の純資産額が60,595 百万円ですので、8,071百万円⇒80億円の買い圧力
このダイアムの1ファンドだけでも80億円の購入余力があるJ-REITですが、更に下がったとしても日銀が買いが入るということでJ-REITの下支えは十分な状況と言えます。不動産のデフレは日本銀行は回避してくれそうなので、現在の不動産水準を保ちたいという思惑が働いています。
懸念は日本国内に旺盛な内需が発生しないと、せっかくの受け皿となるオフィスや住宅も宝の持ち腐れになってしまうことでしょうか。このまま順調に日本人の平均収入が下がれば、相対的に不動産価値が上昇することになる前代未聞の逆バブル!?になりかねません。
東日本大震災で言葉は悪いですが、30兆円規模の復興需要が発生したのですから、増税ではなく30兆円の無利子復興国債を刷って実質失業率10%と言われる日本人失業者を雇って東北を復興すれば良いと思います。その人達が活動することによって新たに税金が国に入ってきますしね。
それとも巨大な復興利権をどうやって政治家が手に入れようか、ゆっくり画策でもしているのでしょうか?国益を重視してさっさと復興事業に取り組んで貰いたいものです。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/123/オーナーズ・インカムのポートフォリオ構成 現金13.32%
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