毎月分配型のJ-REIT投資信託の一つ、DIAMアセットマネジメントのJ-REITオープンが6月3日で買い付け申し込みが一時停止するそうです。
資産規模が1150億円に近づいたことで適正な資産運用を優先するため、ということです。ちょっと、好調すぎた?ということでしょうか。毎月分配型のJ-REITは人気なんですね。
分配金の利回りが19%だそうです。ちょっと利回り高すぎませんかね。ブログ主は分配金利回りは3%~6%くらい貰えればいいなあ・・・と思っていたので衝撃です。
5000万円の不動産が利回り20% ⇒ 年間1000万円の賃貸収入
日本の5000万円の物件で毎月、80万円の賃料!?
単純計算ではかなり厳しいような気がします。
次の運用レポートが出たら、しっかり読んでみようと思います。かなり、分配金の利回りの高さでお客さんを釣っているような気がします。
東証REIT指数を上回るリターンを狙うということで、アクティブファンドになりますね。高い利回りもアクティブファンドならでは、ということでしょうか。
目論見書を見ると、信託金の上限は2000億円らしいので、また買い付けを再開しそうですね。純資産額が東日本大震災を境に凄い勢いで増えているのでこのあたりで調整をしたい、ということかも知れません。
日本の長期金利が低すぎるので、その資金がJ-REITの利回りの高さに惹かれて流れ込んできているのでしょうか。ブログ主もJ-REITは毎月買い付けていますが、最近は騰がりもせず下がりもせずという感じでしょうか。
J-REITの投資というのはよくわからない部分が多いので、これからも積立投資をしながら勉強していきたいと思います。ブログ主は賃貸マンションに住んでいますが、いつかは持ち家を持ちたい!ということで「住宅積立金」のようにJ-REITのETFと投資信託を利用しています。J-REITが安くなれば不動産も安く買えるという理論です。もちろんJ-REITが高くなれば高い不動産も買えるようになるので、価格が連動するので丁度良いかな・・・と思います。
http://sidebusinessblog.blog.shinobi.jp/Entry/121/DIAM J-REITオープン買付申込受付一時停止のお知らせ
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COMMENT
J-REIT運用
オーナーズインカムの運用
ニッセイJ-REIT -0.74%
東証REIT指数 -0.73%
ここ一週間の騰落率を見ると、確かにオーナーズインカムはインデックスよりも大幅に負けていますね。
DIAMのこのファンド、現金がまだ16.55%あります。不動産証券を買えていないようですね。それにしては、指数よりも落ちすぎですね。多くの投資家からお金を集めて信託報酬までとっているのですから、それに応えるのが努めですよね。もうすぐ月次レポートが出るので、確認してみたいです。
オーナーズインカムの運用
分配金が入ってきてもそれ以上に基準価格が下がりどうしょうもないですね。4月から買付申し込みを再開し現金だけ集めその後まもなく下降線をたどる一方ですね。以前どこかの詐欺会社が現金を集め配当金だけ払って後はトンズラという事件がありましたねえ。DIAMの投信はほとんどが運用成績が悪いですね(一部を除いて)。
オーナーズインカムの状況
東証REIT指数は下がっているのですが、オーナーズインカムはそれよりも0.55%も負けて下げています。現金比率が高いのにこれはオカシイですね。
日銀が買いに入る、買いに入る、とファンドマネージャーは繰り返していますが、日本銀行は実際はETFばかり買ってREITは実はあまり買っていません。このあたりも読み負けているようですね。
オーナーズインカムの解約は受け付けているようで、若干純資産も減っていますね。買付手数料1.0%~3.0%と信託報酬1.0%でこれは厳しいものがありますね。安い信託報酬のインデックスファンドが勝利している状態です。
下げに弱いということは、逆に上昇するときにインデックスを上回る上昇をするのではないか?という見方もあります。次の上げがあったときに、このファンドの本当のパフォーマンスが測れると思います。
それも振るわない場合は、お引越しも検討されたほうがよろしいかも知れません。
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