日本の広告費を主要媒体について比較したグラフです。
最強は「テレビ」です。しかしながら、最盛期から2割減しています。
次点は「インターネット」です。「新聞」を2009年には抜いて更に差を広げ続けています。マスメディアからパーソナルメディアへの移行は緩やかですが、進んでいるようです。
インターネットでは、消費傾向がはっきりとした人達が情報を集めるため、マスメディアにはない形態で、必要な人が必要な時に、必要な情報を手に入れるようになっています。更に言うと、「知の蓄積」というのが大きいと思います。
アメリカでは新聞業界は壊滅状態です。新聞業界がインターネットに進出したところ、無料化の波におされて廃業した実例があります。このままのビジネスモデルで、日本の新聞業界がインターネットに入ってくることは無いと思われます。
普通の会社員でも副収入になりそうなインターネット収入を伸ばすためには、争って限られたパイをとるのではなく、インターネット事業そのものを広告媒体として魅力あるものに参加者全体が取り組んだほうが良いと思います。
インターネット広告市場全体が盛り上がれば、結果として収入に返ってくるものと思われます。ネット銀行を利用したり、ネット証券を利用したり、普段の買い物をネットで買ったりすることも間接的に影響します。ネット利用率も高めましょう。
ブログ主も一参加者として、頑張っていきたいと思います。